政治団体「NHKから国民を守る党(NHK党)」の副党首で元衆議院議員の丸山穂高氏(40)が3日、自身のユーチューブチャンネルを更新。兵庫県の斎藤元彦知事の”パワハラ疑惑”を告発する文書を作成した元県幹部の男性(7月に死亡)の私的情報とされるデータを手に入れたとして、その一部を公開して独自の見解を述べた。
丸山氏によると、データは元県幹部の男性の公用パソコンに入っていたもので、NHK党の立花孝志党首を介して、情報提供者と会って入手。「インデックスだけでなく、それぞれの中身も全部見た」と話した。経済産業省の官僚経験もある丸山氏は著作権法などに考慮しながら、ファイルの履歴なども示してデータについて解説した。
丸山氏は「20240308告発文」と題するファイルのプロパティも公開。また、元県幹部の男性による意中の女性への恋文とみられる私文書の存在にも触れ、「あふれんばかりの情愛表現もあったりして、本当に好きだったんだなと。純愛過ぎる」などと感想も口にした。
丸山氏は「基礎となる情報を出さないと何の議論もできない」とし、兵庫県議会が設置した百条委員会に対し、「(男性の公用パソコンの情報を)明らかにした上で議論しないといけない」と訴えた。
X(旧ツイッター)では「丸山穂高氏が重要案件を色々と暴露していて、なかなか興味深いゾ!」「丸山穂高がまともな方になるってよっぽどやで…」「県民局長PCデータを丸山穂高が入手 youtubeでライブ解説 予想以上にヤバい内容…」などの投稿が相次いだ。
中日スポーツ