国民的アイドルとして一世を風靡した中山美穂さんが、12月6日、東京都渋谷区の自宅マンションで亡くなっているのが発見されました。54歳でした。突然の訃報に、日本中が深い悲しみに包まれています。
デビュー40周年目前に…突然の別れ
中山美穂さんは、1985年にドラマ「毎度おさわがせします」でデビュー。「ミポリン」の愛称で親しまれ、歌手としても女優としても輝かしい活躍を続けました。来年にはデビュー40周年を迎える矢先の出来事でした。
中山美穂さんの若い頃
ライブ直前に…事務所関係者が発見
6日夜には大阪でライブを予定していた中山さん。しかし、待ち合わせ場所に現れず、心配した事務所関係者が自宅を訪れたところ、浴室で亡くなっているのを発見しました。死因はまだ明らかになっていませんが、事件性は低いとみられています。
活躍の軌跡…数々の名作を残す
中山さんは、「世界中の誰よりきっと」(WANDSとの共作)など数々のヒット曲を生み出し、木村拓哉さんと共演したドラマ「眠れる森」や、岩井俊二監督の映画「Love Letter」など、多くの名作に出演しました。
「おばあちゃんになっても歌っていたい」…生涯歌手宣言も
今年2月には、「おばあちゃんになっても歌っていたい」と生涯歌手宣言をしていた中山さん。その歌声と演技は、これからも多くの人々の心に生き続けるでしょう。
関係者、ファンから悲しみの声
突然の訃報に、関係者やファンからは悲しみの声が上がっています。現場に駆けつけた関係者によると、中山さんは5日の夜にも、今後のライブの打ち上げについて楽しそうに話していたといいます。
SNSでの最後の投稿…美術鑑賞の感想
中山さんは5日に自身のインスタグラムを更新し、美術展を訪れた感想を綴っていました。「心がえぐられた」という言葉に、ファンからは心配の声も寄せられていました。
中山美穂さんのインスタグラム投稿
中山美穂さんのご冥福を心よりお祈りいたします。