2024-2025年の年末年始は、なんと5年ぶりの9連休!旅行計画を立てている方も多いのではないでしょうか?円安の影響で海外旅行は少しハードルが高い今、国内旅行の人気が高まっています。しかし、ホテル代の高騰も気になるところですよね。そこで今回は、お得に年末年始旅行を楽しむためのヒントと、注目を集める国民宿舎の魅力についてご紹介します。
国内旅行人気とホテル代高騰のジレンマ
年末年始旅行イメージ
楽天トラベルによると、2024-2025年の年末年始の国内旅行予約数は前年比1.2倍と、国内旅行人気が急上昇しています。5年ぶりの長期休暇とあって、旅行意欲が高まっているのは当然のことでしょう。しかし、円安や物価高の影響で、ホテル代の高騰も深刻化しています。航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏によると、東南アジア旅行の人気が高いものの、海外旅行者数は2019年比で5~6割程度にとどまっているとのこと。国内で贅沢な旅行をしても、海外旅行と変わらない費用がかかるため、沖縄のリゾートホテルや高級温泉旅館などは予約が殺到しているそうです。
航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗氏
鳥海氏は、「年末年始の旅行は、前半(12月27日~29日)は非常に混雑が予想されるため、後半の方が比較的スムーズに旅行を楽しめるでしょう」とアドバイスしています。旅行日程を調整することで、混雑を避け、より快適な旅行を実現できるかもしれません。
国民宿舎:お得に贅沢ステイを楽しむ秘訣
国民宿舎イメージ
ホテル代の高騰が続く中、お得に宿泊できる施設として注目を集めているのが「国民宿舎」です。国立公園や温泉地など、自然環境に恵まれた場所に位置し、公共の宿として運営されています。北海道から九州まで、全国46か所に設置されており、自然豊かなロケーションでゆったりとした時間を過ごすことができます。
サンライズ九十九里:魅力あふれる国民宿舎
サンライズ九十九里
東京都心から約90分の千葉県九十九里町にある「サンライズ九十九里」は、九十九里浜のシンボル的存在として知られる国民宿舎です。カニ食べ放題、絶景、露天風呂など、魅力的なサービスが充実しており、家族旅行やカップル旅行に最適です。
5年ぶり9連休も国内旅行が人気
年末年始の旅行は、予算と相談しながら、賢く計画を立てたいもの。国民宿舎は、高騰するホテル代の中で、お得に快適な宿泊体験を提供してくれる貴重な選択肢と言えるでしょう。自然豊かな環境で、心身ともにリフレッシュできる年末年始旅行を計画してみてはいかがでしょうか。