50代でも現役!パーツモデル金子エミさんの美の秘訣とは?

パーツモデルとして33年、CM出演100本以上という輝かしい経歴を持つ金子エミさん(54)。50代を迎えた今もなお、第一線で活躍し続ける秘訣はどこにあるのでしょうか?jp24h.comでは、金子さんの美へのこだわり、そして年齢に負けないケア方法に迫ります。

日々の入念な保湿ケアで「ジューシー肌」をキープ!

金子さんは、顔、胸、お尻以外のパーツ全てで撮影OKという、業界でも稀有な存在。常にオファーに応えられるよう、肌のコンディション維持には徹底的にこだわっています。「50歳を過ぎると、脂肪は増えるのに肌はしぼんでくる」と語る金子さん。まるでドライフルーツのようになっていく肌に潤いを与えるため、徹底した保湿ケアを欠かしません。お風呂上がりにはすぐに化粧水を全身に塗布し、クリームや美容液で丁寧に保湿。基本的なケアながらも、この徹底したルーティンが美肌の秘訣です。

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家事の時間を有効活用!「ながらパック」で手元美人に

特にオファーが多い手に関しては、毎日のスペシャルケアとして「ながらパック」を実践。ハンドクリームを塗った手に、使い捨てのポリエチレン手袋とゴム手袋を重ねて着用し、そのまま食器洗いを行います。お湯を使うことでゴム手袋の中が蒸され、手肌がしっとり潤う効果が期待できます。ポリエチレン手袋を使うことでクリームの密着度が高まり、ゴム手袋内部も清潔に保てます。27歳で長男を出産後、家事の増加により自身のケアがおろそかになりかけた時期も、この「ながらパック」のおかげでパーツモデルを続けることができたと金子さんは語ります。

ここぞという時の秘策!「蒸し美容」で完璧な肌を実現

撮影前の2~3時間前には、必ず「蒸し美容」を取り入れているそう。すねの場合、化粧水とクリームをたっぷり塗布した後にラップを巻き、ハイソックスを履いてパックすることで、お風呂上がりのようなみずみずしい肌を再現。この一手間が、プロの現場で輝く美肌を支えています。

40代で発症した「ヘバーデン結節」との闘い

美しい指先を保つ金子さんですが、40代後半で「ヘバーデン結節」を発症。加齢や女性ホルモンの減少などが原因で起こるこの疾患は、指の第一関節が腫れたり曲がったりする症状を伴い、強い痛みを伴うこともあります。パーツモデルにとって致命的なこの症状に対し、金子さんは大豆イソフラボンを積極的に摂取。納豆、豆乳、豆腐などの大豆食品を毎日摂り、エクオール配合のサプリメントも併用しました。

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水泳との出会いが健康と美しさの鍵に

コロナ禍で体重増加が気になった金子さんは、ダウン症アスリートとして活躍する長男の練習に付き添う形で水泳を始めました。すると、指先の痛みや動きの改善を実感。医師によると、水泳で肩から腕を回すことで指先まで血流が促進された可能性があるとのこと。指を木の枝、肩を根っこに例えると、根っこが健康であれば栄養が行き渡り、枝も健やかになるというわけです。以来、肩回しを日々の習慣に取り入れ、水泳による水圧や水流のむくみ改善効果も実感。水の中を歩くだけでも、足のむくみが解消されるそうです。

50代からの美容は「根本ケア」が重要

長年の努力と工夫により、現在では指の痛みや変形もなく、パーツモデルの仕事を続けている金子さん。「50代になったら、部分的なケアだけでなく、根本からのケアが大切」と語ります。金子さんの美への飽くなき探求心と、たゆまぬ努力が、年齢に輝きを増す美しさの秘訣と言えるでしょう。