織田裕二主演「踊る大捜査線 N.E.W.」2026年公開決定!待望の復活もフジはビジネスチャンス逃した?

フジテレビの看板ドラマ「踊る大捜査線」シリーズ最新作、織田裕二さん主演の映画「踊る大捜査線 N.E.W.」の製作がついに発表されました!青島刑事のカムバックにファンは大興奮ですが、公開は2026年10月。関係者からは、フジテレビが大きなビジネスチャンスを逃したのでは、との声が上がっています。

フジテレビ、50億円超えの興行収入を逃す?

現在公開中の柳葉敏郎さん主演「室井慎次」2部作は、興行収入50億円超えの大ヒットが見込まれています。苦境に立たされているフジテレビにとって、まさに救世主と言えるでしょう。本来であれば、この勢いに乗じて織田さん主演の「踊る」を来年ゴールデンウィーク、遅くとも秋には公開したかったはず。

alt_textalt_text

映画プロデューサーのA氏によると、織田さんの最終決断は今年10月。柳葉さん主演の成功を確信してからだったと言われています。それまでは、製作決定と白紙撤回を繰り返していたそうです。柳葉さんの尽力も大きかったようですが、結果的に公開は2年後。A氏は「2025年に公開されていれば大ヒットは間違いなかった」と悔しさをにじませます。

織田裕二の決断の遅れが原因か?

2003年公開の「踊る大捜査線 THE MOVIE2」は、興行収入173.5億円という邦画実写記録を樹立。20年以上経った今でも、2位に50億円以上の差をつけてトップに君臨しています。フジテレビのドル箱シリーズの復活は悲願でしたが、織田さんを口説き落とすのに数年を要したと言われています。

alt_textalt_text

関係者によると、どんなに急いでも製作に2年はかかるため、公開は2026年になったとのこと。「2年後に今の熱が冷めていなければいいのですが…」と不安を口にする関係者もいます。

往年のメンバー集結もフジテレビの体力が持つのか?

「踊る大捜査線 N.E.W.」には、柳葉さんをはじめ、深津絵里さん、ユースケ・サンタマリアさん、水野美紀さん、小栗旬さん、内田有紀さんら往年のメンバーが勢ぞろいするとのこと。しかし、視聴率低下とスポンサー離れに苦しむフジテレビの体力が、公開まで持つのかが懸念されています。

映画評論家のB氏は、「今回の遅れは、織田さんとフジテレビとの確執が遠因にあるのではないか」と指摘します。以前、織田さんが「踊る」続編への出演を辞退し、柳葉さんが単独主演になったという報道もありました。今回のドタバタ劇も、その影響が少なからずあるのかもしれません。

2026年の公開まで、まだまだ時間はあります。果たして「踊る大捜査線 N.E.W.」は、かつての栄光を取り戻せるのでしょうか?今後の展開に注目が集まります。