吉本興業との契約解除という激動の2024年を経験した、元プラス・マイナス岩橋良昌氏。FRIDAYのインタビューで、現在の生活、そして未来への展望を赤裸々に語っています。この記事では、岩橋氏の再起への道のり、そして新たな人生への挑戦について詳しくお伝えします。
明石家さんま氏からの温かい支援と芸能界復帰への壁
契約解除後も、明石家さんま氏をはじめとする多くの芸能人から支援を受けている岩橋氏。さんま氏は、岩橋氏を見守るゴルフ会を毎月開催し、復帰の道を模索しているとのこと。ネプチューン堀内健氏、くりぃむしちゅー有田哲平氏といった豪華メンバーとの交流も、岩橋氏にとって大きな支えとなっているようです。
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しかし、地上波復帰への道のりは険しいのが現状。さんま氏や有田氏による番組出演の提案も、様々な事情により実現に至っていないという現実が、芸能界の厳しさを物語っています。
個人事務所設立と新たな挑戦:TikTok、YouTube、そして営業活動
吉本興業を離れた岩橋氏は、個人事務所を設立し、新たな挑戦を始めています。TikTokやYouTubeでの動画配信、企業イベントのMC、パチンコ店の営業など、活躍の場は多岐に渡ります。
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これらの活動は、生活の糧となる一方で、経費や税金の負担も大きいとのこと。そこで、東京・世田谷に建てた豪邸の売却益をアテにしているという岩橋氏。築3年でほとんど住んでいないというこの豪邸は、岩橋氏の新たな門出を象徴する存在と言えるかもしれません。
苦難の営業活動と芸人としての葛藤
新たな活動の中で、岩橋氏は様々な苦労も経験しています。人見知りながらも夜の営業に挑戦したり、心無い客からの暴言に耐えたりと、吉本時代とは異なる苦労を味わっているようです。
一方で、これらの経験を通して、自由を得た喜びを実感している岩橋氏。ゴールデンウィークの旅行や宮古島でのスキューバダイビングなど、吉本時代にはできなかった経験を通して、人生の新たな喜びを発見している様子が伺えます。
プラス・マイナス解散の真相と漫才への想い
「トミーズ」雅氏の「今後20年で4億~5億円を捨てたようなもん」という言葉が話題となったプラス・マイナスの解散。岩橋氏は、相方に申し訳ない気持ちを抱きながらも、安定した漫才師の生活よりも、刺激的な人生を求めたと語っています。
NGKでの鉄板ネタによる安定した収入よりも、新しい表現方法への探求、そして自身の強迫性障害を公表し、同じ境遇の人々を勇気づける活動への情熱が、岩橋氏を突き動かしているようです。
英語学習と海外進出への夢:強迫性障害と共に生きる
現在、英語学習にも励んでいる岩橋氏。TikTokで海外からの視聴者も多いことから、英語での配信や海外進出も視野に入れているとのこと。強迫性障害と共に生きながら、新たな夢に向かって挑戦する姿は、多くの人々に勇気を与えることでしょう。
家族への想い:元妻と娘たちへの感謝
元妻と娘たちへの愛情も、岩橋氏の原動力となっています。鳥取出身の元妻が東京で子育てをしてくれていることへの感謝、そして娘たちの成長を見守る喜びを語っています。
大阪での新たな生活:洗濯物と落差の面白さ
現在は大阪の実家近くのアパートで生活している岩橋氏。さんま氏とのゴルフの後、一人で洗濯物を干すという落差の中に、新たな人生の面白さを見出しているようです。
激動の1年を経て、殻を破り、新たなスタートラインに立った岩橋良昌氏。今後の活躍に期待が膨らみます。