最近の石破茂首相の様子に、永田町では健康不安説が囁かれている。衆議院選挙での大敗、国会での厳しい追及、そして白髪染めによる頭皮トラブル…。激務の中で首相を悩ませる様々な問題について、jp24h.comが独自に取材した。
選挙敗北と国会論戦の重圧
12月8日、自民党本部で行われた衆議院選挙落選者向けの懇談会。100名ほどの落選者が集まる中、石破首相は「総裁たる私の責任だ」と述べ、選挙敗北の責任を認めた。非公認候補への2000万円振り込み問題の影響は大きく、厳しい選挙戦となったことは否めない。しかし、落選者からは首相の辞任を求める声は上がらず、むしろ誰が首相になっても難しい状況であるという認識で一致していた。一方で、総裁選時と首相就任後での主張のブレを指摘する声も上がり、首相は「謙虚に耳を傾けていく」と述べるにとどまった。
落選者との懇談会の様子
5日にスタートした衆議院予算委員会では、首相就任後初の国会論戦に臨んだ石破首相。政治とカネの問題に関して野党からの集中砲火を浴び、回りくどい言い回しで応戦するも、受け身の姿勢が目立った。少数与党としての弱さが露呈した形だ。
白髪染めトラブルと深刻な頭痛
予算委員会に備えてか、2日の朝、首相はホテルニューオータニ内の理髪店を訪れ、散髪と白髪染めを行った。官邸関係者によると、1時間ほどの滞在で、以前より髪の毛が増えたように見えたという。実は、石破首相と白髪染めには知られざる因縁がある。
首相は頭皮が弱く、市販の白髪染めではかぶれてしまうため、長年自分で染めていたという。今回、久しぶりに理髪店で白髪染めをしたところ、再び頭皮トラブルを起こしてしまったようだ。
首相が訪れたホテルニューオータニ
関係者によると、頭皮トラブルに加えて、首相は深刻な頭痛にも悩まされているという。 これらの健康問題は、激務によるストレスや睡眠不足も影響している可能性がある。
今後の政権運営への影響は？
選挙敗北、国会での厳しい論戦、そして健康不安。これらの問題が重なり、石破首相の今後の政権運営に暗雲が立ち込めている。 国民の信頼回復、そして政策の実現に向けて、首相の健康状態は重要な要素となるだろう。 今後の動向に注目が集まる。
