IR関連補正予算案を可決 横浜市議会

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 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐり、横浜市議会は20日の本会議で、IR誘致推進にかかる費用として、2億6千万円を盛り込んだ令和元年度一般会計補正予算案を賛成多数で可決した。

 補正予算には、今年度中にもまとめる実施方針づくりの業務支援をコンサルタント会社に委託する費用のほか、ギャンブル依存症の実態調査費、市民説明会などの広報関連費などが含まれる。

 本会議では、「自民党・無所属の会」と公明党の議員が賛成討論、「立憲・国民フォーラム」や共産党などの野党系議員が反対討論を実施した。採決の結果、賛成多数で可決された。傍聴席の市民からはIR誘致に批判のやじが相次ぎ、市民数百人が市庁舎を取り囲み、抗議活動を行った。

 市議会終了後、林文子市長は記者団に対し、「議決をいただいたが、付帯意見をふまえ、(市内全)18区での市民説明会で丁寧にご説明をしていく」とし、市長解職請求(リコール)運動が起きていることについて、「IR誘致反対という一つの意見だと受け止めている」と話した。

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