ロッテリアで戒厳令密談?韓国元情報司令官、衝撃の「内乱バーガー」事件

韓国で波紋を広げている戒厳令計画疑惑。なんと、その密談の舞台となったのが、ファストフードチェーン「ロッテリア」だったことが明らかになり、国民に衝撃を与えています。一体何が起こったのでしょうか?

ロッテリアで戒厳令準備を指示か?元情報司令官の逮捕状請求

韓国警察の捜査本部は2024年12月17日、尹錫悦大統領が非常戒厳を宣布する2日前の12月1日、軍のノ・サンウォン元情報司令官らがソウル近郊のロッテリアで戒厳令について議論していたと発表しました。聯合ニュースなど複数のメディアが報じています。ノ元司令官は、金龍顕前国防相と共に戒厳令布告文の作成に関わるなど、計画の中心人物と目されています。

韓国国会周辺に動員された兵士ら韓国国会周辺に動員された兵士ら

警察は内乱容疑などでノ元司令官の逮捕状を請求。ノ元司令官らがハンバーガーを食べながら会話を交わす防犯カメラの映像を確保したとのことです。映像には、ノ元司令官が部下に対し「戒厳がもうすぐあるから準備しろ」などと指示し、中央選挙管理委員会への軍投入を指示する様子が映っていたとされています。

「内乱バーガー」誕生?ネット上で話題沸騰

この衝撃的なニュースは瞬く間に韓国中に広がり、メディアは「ロッテリア会合」「非常戒厳の聖地」などと報道。ノ元司令官らが情報司令部近くのロッテリアを選んだ理由として、店内は騒がしく周囲の会話に気づかれにくいからではないかとの推測も出ています。

ネット上でも「内乱バーガーセット」「弾劾バーガーセットを発売してほしい」「内乱犯も我慢できない味」といったコメントが飛び交い、大きな話題となっています。

韓国の有名料理研究家、パク・チョル氏(仮名)は「こんな形でロッテリアが注目されるのは皮肉な話ですが、食の力は偉大ですね。どんな状況でも人は食べなければ生きていけませんから」とコメントしています。

ロッテリア本社は困惑「ただのハンバーガー店なのに…」

一方、ロッテリア本社は朝鮮日報の取材に対し、「ただのハンバーガー販売店なのに政治問題と関連付けられ困惑している。戒厳関連商品の発売計画は現在までない」とコメントを発表しています。

戒厳令計画の真相は?今後の捜査に注目

今回の「ロッテリア会合」は、韓国国民に大きな衝撃を与えました。戒厳令計画の真相究明、そして今後の捜査の行方に注目が集まっています。

兵士たちの動向と国民の反応

戒厳令発令前の緊迫した状況下、国会周辺には兵士たちが動員されていました。

フェンス乗り越え…戒厳令、本会議場に向かう兵士らフェンス乗り越え…戒厳令、本会議場に向かう兵士ら

国民の間では不安と怒りが広がり、今後の政局への影響が懸念されています。 jp24h.comでは、引き続きこの事件の最新情報をお届けしていきます。