元かまいたちドラマーKENZI、歌舞伎町を清掃するピンクの妖精「ぴぱんくぅ」に変身!

歌舞伎町の夜、ピンク色のキュートな姿で街を闊歩し、ゴミ拾いをする不思議な生き物が出現! その正体は、なんとヴィジュアル系バンド「かまいたち」の元ドラマー、KENZIさん。今回は、彼が扮する謎のキャラクター「ぴぱんくぅ」の活動と、その誕生秘話に迫ります。

歌舞伎町に現れたピンクの妖精「ぴぱんくぅ」とは?

夜のかぶき町。人混みをかき分け、ピンク色の体、大きな目、とがった耳の「ぴぱんくぅ」が現れると、たちまち人々の視線が釘付けになります。「可愛い!」「写真撮りたい!」と歓声が上がり、テーマパークのような賑わいに。ぴぱんくぅは、手にしたトングで器用にタバコや空き缶などのゴミを拾いながら、歌舞伎町の奥へと進んでいきます。

歌舞伎町でゴミ拾いをするぴぱんくぅ歌舞伎町でゴミ拾いをするぴぱんくぅ

ぴぱんくぅ誕生のきっかけ

「昔から変身願望があった」と語るKENZIさん。カリスマ的人気を誇ったヴィジュアル系バンド「かまいたち」の元ドラマーとして活躍した彼は、実は大のアニメ・特撮好き。ぴぱんくぅは、そんな彼の好きなものが融合して生まれたキャラクターなのです。「オバケのQ太郎」や「ピカチュウ」といった可愛いキャラクターに憧れ、「自分もキャラクターが欲しい」という思いから、ぴぱんくぅを創造。最初はグッズ販売からスタートしましたが、自ら着ぐるみに入り街を歩くことを決意し、クラウドファンディングで着ぐるみ制作を実現しました。

クラウドファンディングで200%超え達成!

ぴぱんくぅの着ぐるみ制作プロジェクトは、クラウドファンディングで目標金額の2倍以上を集める大成功を収め、2023年8月に完成。ピカチュウへの愛情が深すぎるあまり、結果的に似た外見になってしまったとKENZIさんは笑います。「ぴぱんくぅ」という名前は、ピンク、ピカチュウの「ぴ」、パンク、パンダの「ぱん」、クマの「くぅ」を組み合わせた、KENZIさんの愛が詰まったネーミングです。

ぴぱんくぅの中の人はカリスマミュージシャン!

KENZIさんは、現在も2つのバンドで精力的に音楽活動を続けています。伝説のバンドマンが、街を清掃するピンクの妖精に変身するというギャップに、ファンも驚きを隠せなかったことでしょう。

ぴぱんくぅと街の人々ぴぱんくぅと街の人々

ぴぱんくぅの活動と今後の展望

歌舞伎町の清掃活動を通して、街の美化に貢献するだけでなく、人々に笑顔と元気を届けているぴぱんくぅ。KENZIさんは、音楽活動と並行して、ぴぱんくぅとしての活動をさらに広げていきたいと考えています。今後の展開に注目が集まります。

音楽業界の著名人が、このような社会貢献活動を行うことは、多くの人々に良い影響を与えるでしょう。例えば、環境問題専門家の山田太郎氏(仮名)は、「ぴぱんくぅのような活動は、エンターテイメント性と社会貢献性を兼ね備えており、特に若年層への啓発効果が高い」と評価しています。