2024年も終わりに近づき、12月1日に23歳のお誕生日を迎えられた愛子さま。この1年は、社会人として、そして皇族として、大きく成長された輝かしい1年となりました。学習院大学をご卒業後、日本赤十字社でのご勤務と並行して、初めて尽くしの公務に精力的に取り組まれるお姿は、国民に深い感銘を与えています。本記事では、愛子さまの2024年のご活躍を振り返り、その魅力に迫ります。
国際親善から地方ご訪問まで:多岐にわたるご公務
2月にケニア大統領夫妻をお迎えした宮中晩餐会では、紀子さまに代わり急遽ご臨席された愛子さま。通訳を介さず英語で会話されるなど、国際親善の場でも堂々としたお振る舞いを見せられました。
愛子さま、宮中晩餐会にて
3月には、大学卒業のご奉告のため、初めて単独で三重県の伊勢神宮を参拝されました。土砂降りの空が愛子さまのご到着とともに晴れ渡るという奇跡的な出来事も話題となり、国民の心を掴みました。また、斎宮歴史博物館では、予定外の行動として歓迎に駆けつけた小学生たちに歩み寄られるなど、温かいお人柄が垣間見える場面もありました。
社会人1年生として、そして皇族としての責任感
4月には日本赤十字社に入社され、皇族としての公務と両立しながら日々勤務に励まれています。5月の全国赤十字大会では、雅子さまのご出席に際し、運営スタッフとして献身的にサポートされるなど、真摯な姿勢が印象的でした。
5月には、初の単独公務として特別展「夢みる光源氏ー公文書館で平安文学ナナメ読み!ー」をご見学。源氏物語の注釈書に関する説明を受け、先行研究との関連性について鋭い質問を投げかけるなど、博識ぶりを発揮されました。展示解説員もその知識の深さに驚嘆したとのことです。皇室ジャーナリストの山下桃子さん(仮名)は、「愛子さまの知的好奇心と探究心は、まさに皇族の鑑と言えるでしょう」とコメントしています。
秋の園遊会で初の和装:国民を魅了する華やかなお姿
夏の那須ご静養を終えられた10月には、初の地方単独公務として「SAGA2024」に出席するため佐賀県を2日間ご訪問。国民との交流を深められました。同月には秋の園遊会に初のご臨席、華やかな桜色の振袖姿をお披露目されました。百花繚乱の装いは、ファッション評論家からも絶賛され、招待客との交流も滞りなくこなされるなど、皇族としての風格を感じさせました。スケートボード選手の堀米雄斗選手は、愛子さまから新しい技の生み出し方についてマニアックな質問を受け、競技への深い関心に感銘を受けたことを明かしています。
SNSでも話題沸騰:国民からの圧倒的な支持
宮内庁公式インスタグラムで最も多くの「いいね」を集めたのは、愛子さまが両陛下とタケノコ掘りを楽しむ写真でした。約69.1万件もの「いいね」は、国民からの愛子さまへの厚い信頼と期待の表れと言えるでしょう。
2025年に向けて:更なるご活躍に期待
2024年は愛子さまにとって、社会人としての第一歩を踏み出し、皇族として大きく成長された記念すべき年となりました。2025年も、愛子さまの更なるご活躍に期待が高まります。