霜降り明星・粗品、M-1審査員に中田カウス師匠が必要と熱弁!令和ロマンへの採点予想も

M-1グランプリ2024の興奮冷めやらぬ中、霜降り明星の粗品さんがラジオ番組で審査員について持論を展開しました。令和ロマンの快挙を称える一方で、審査員構成について思うところがあったようです。今回は、粗品さんの熱い思いと、M-1グランプリ2024審査員に関する考察を深掘りしていきます。

粗品、M-1審査員に中田カウス師匠を推す!その理由とは?

12月28日深夜に放送されたニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」で、粗品さんはM-1グランプリ2024の審査員について言及。「カウス師匠が必要」と、かつて審査員を務めた中田カウス師匠の存在の大きさを強調しました。

霜降り明星の粗品(2023年撮影)霜降り明星の粗品(2023年撮影)

具体的な理由については明言を避けましたが、「プラスの意味で」と前置きした上で、令和ロマンのトップバッターのネタに対し、カウス師匠なら何点をつけるか、という問いを投げかけました。相方のせいやさんは「85点ぐらいちゃう?」と予想。このやり取りからも、ベテラン漫才師の視点が審査に深みを与えるという粗品さんの考えが伺えます。

M-1グランプリ2024審査員を振り返る:新旧漫才師の融合

今年のM-1グランプリ2024の審査員は、石田明(NON STYLE)、海原ともこ、柴田英嗣(アンタッチャブル)、哲夫(笑い飯)、博多大吉、塙宣之(ナイツ)、山内健司(かまいたち)、礼二(中川家)、若林正恭(オードリー)の9名(50音順)。柴田さん、山内さん、若林さんは初の決勝審査員を務めました。

9人全員が漫才師という構成は、M-1グランプリの歴史においても異例のこと。それぞれの視点や感性が審査に反映され、多様な評価が生まれたと言えるでしょう。漫才協会会長を務める中田カウス師匠のような重鎮の視点が加われば、さらに奥行きのある審査になったかもしれません。

例えば、漫才評論家の大場先生(仮名)は、「中田カウス師匠は長年の経験に基づいた鋭い洞察力を持つ。現代漫才の流れを理解しつつも、伝統的な漫才の技術も重視するバランス感覚は、M-1の審査に新たな視点をもたらすだろう」と語っています。

M-1グランプリの未来:審査員の選定基準は?

M-1グランプリの審査は、常に議論の的となります。出場者にとってはもちろん、視聴者にとっても、納得感のある審査が求められます。今後のM-1グランプリでは、どのような基準で審査員が選ばれるのか、注目が集まります。

多様な漫才師の視点を取り入れつつ、ベテランの知見も尊重するバランスが、M-1グランプリをさらに盛り上げる鍵となるのではないでしょうか。