【キーウ共同】ウクライナ軍参謀本部は12月31日、ロシア西部スモレンスク州の石油貯蔵施設を攻撃したと通信アプリで発表した。大規模な爆発と火災が発生したとしている。この施設はロシア軍の補給拠点になっていたと主張した。
ウクライナ軍は、ロシア領内の石油関連施設や弾薬庫などに対する攻撃を続けている。参謀本部は「ロシアが侵略を止めるまで、敵の重要施設を破壊し続ける」と警告した。
ロイター通信によると、スモレンスク州の当局者は、ロシア側がウクライナの無人機10機を迎撃し、破片の一部が石油施設に落下して火災が起きたと説明した。