2024年は、人気YouTuberグループRepezen Foxx(レペゼンフォックス)にとって、まさに激動の年となりました。リーダーDJ社長の失踪劇を皮切りに、メンバーの脱退、逮捕、不倫騒動など、次々とスキャンダルが噴出し、最終的にメンバー全員がグループを離れるという衝撃的な結末を迎えたのです。この記事では、レペゼンフォックスの2024年の軌跡を振り返り、今後の展望について考察します。
DJ社長の失踪から解散騒動へ
2023年12月から消息不明となっていたDJ社長。年末のライブにも姿を見せず、2024年1月に活動休止が発表されました。これを機に、グループ内での確執が表面化し、DJ銀太(現GINTA)、DJまるが相次いで脱退。一気に解散の危機に陥りました。
バリ島に滞在していたDJ社長は、5月に結婚と子供の誕生を報告。世間を驚かせた後、6月には同地で開催されたフェスで電撃復帰を果たしました。DJふぉい、DJ脇と共に3人体制での活動を再開し、脱退したメンバーへの批判を展開しつつも「戻ってくれば受け入れる」と発言。ファンを安堵させました。
DJ社長の復帰
しかし、8月にはDJ社長自身がレペゼンからの脱退を表明。メンバーも驚きを隠せない中、DJまるからは「3番目の脱退者はお前かい!」とツッコミが入る事態となりました。
スキャンダルとメンバーの解任劇
DJ社長の脱退表明直後、今度はDJまるが交際相手の戦慄かなのへの暴行容疑で逮捕。釈放後も、自著の出版中止など大きな影響を受けました。
11月にはDJふぉいのメンバー解任が発表。DJ社長のMVに「解雇解雇。化けの皮がはがれる前にクビ」という歌詞が登場していたこともあり、物議を醸しました。さらに12月には、DJふぉいとインフルエンサー清水ゆりとの不倫が発覚。釈明に追われることとなりました。
12月22日には、チバニャン、DJフミヤらスタッフ9名の解雇・自主退社を発表。大晦日には残っていたDJ脇も解任され、ついにメンバーはゼロとなってしまいました。
N国党からの出馬オファー
度重なる騒動や炎上はレペゼンの特徴とも言えますが、収拾がつかない状況にファンも困惑しています。そんな中、NHKから国民を守る党の立花孝志代表は、レペゼンの価値を高く評価し、選挙への出馬をオファーし続けています。
2022年にはDJ社長が出馬を表明するも、ファンの反対により撤回。その後も立花氏は出馬を打診し、2025年夏の参院選での擁立を目指しているようです。
10億円の借金を抱えるDJ社長は、音楽活動をメインに考えていると明言していますが、現在の状況を打破するために立花氏の誘いに乗る可能性も否定できません。もし参院選に出馬すれば、大きな話題となることは間違いありません。
今後の動向に注目
一連の騒動により、レペゼンフォックスは事実上の解散状態となりました。音楽業界関係者の間では、「彼らの才能は undeniable だが、このままでは buried treasure になってしまう」との声も聞かれます。今後のDJ社長をはじめとする元メンバーの動向に注目が集まります。
まとめ
レペゼンフォックスの2024年は、まさに波乱万丈の一言に尽きます。メンバーの脱退やスキャンダル、そして最終的な解散。今後の彼らの活動は不透明ですが、その動向から目が離せません。