弁護士として活躍する傍ら、YouTuberとしても活動する元テレビ朝日アナウンサーの西脇亨輔氏（54歳）。東大法学部卒のエリートが、なぜYouTuberという新たな道に挑戦するのか？この記事では、西脇氏の半年間の奮闘と、朝刊読み比べ配信への熱い想いに迫ります。
弁護士、そしてYouTuberへ
テレビ朝日の法務部長として安定したキャリアを築いていた西脇氏。個人的な事情で退職し弁護士事務所を開業後、新たな挑戦としてYouTubeの世界へ飛び込みました。司法試験合格、アナウンサー、弁護士、そしてYouTuberという異色の経歴を持つ西脇氏。一体何が彼を突き動かすのでしょうか？
元アナウンサー弁護士の西脇亨輔氏
試行錯誤の末に見つけた活路
当初はニュース解説動画を投稿していましたが、再生回数は伸び悩んでいました。転機となったのは、アナウンサー時代に担当していた朝の情報番組「やじうまワイド」の「朝刊チェック」コーナー。新聞を読み比べながらニュースを解説するスタイルをYouTubeで再現することを思いつきます。
毎朝配信への情熱
「再生数を気にしながら一喜一憂する日々です」と語る西脇氏。弁護士業務に加え、毎朝欠かさず行う朝刊読み比べの生配信は、想像を絶する過酷な生活のようです。それでもYouTubeへの情熱は冷めることなく、日々試行錯誤を繰り返しながらコンテンツ制作に励んでいます。
西脇氏が自宅で朝刊読み比べ配信をしている様子
朝刊読み比べ配信の魅力とは？
西脇氏の朝刊読み比べ配信は、単なるニュース解説にとどまりません。弁護士としての視点やアナウンサー時代に培った巧みな話術で、視聴者に分かりやすく情報を伝えています。多角的な視点でニュースを分析することで、視聴者はより深く社会問題を理解することができます。
独自の視点と分かりやすい解説
「法律の専門家だからこそ伝えられることがある」と語る西脇氏。複雑な法律問題も、分かりやすく解説することで、視聴者の法律リテラシー向上に貢献しています。 例えば、衆院東京15区補選の選挙妨害問題や日本橋髙島屋の純金茶碗盗難事件など、時事問題を独自の視点で解説しています。
今後の展望
「視聴者の方々に楽しんでいただけるコンテンツを届けたい」と語る西脇氏。今後はさらに配信内容を充実させ、より多くの人々に情報を発信していく予定です。弁護士、そしてYouTuberとして、西脇氏の挑戦は続きます。
