福岡PayPayドームで開催された『第39回 ゴールデンディスクアワード』で、LE SSERAFIMが魅せた圧巻のパフォーマンスが大きな話題となっています。彼女たちのカリスマ性あふれるステージに、会場の熱気は最高潮に達しました。
ゴシックな世界観で魅せる「Pierrot」と「CRAZY」
LE SSERAFIMは、日本人メンバー2人を含む5人組ガールズグループ。2024年には「EAZY」と「CRAZY」が大ヒットを記録し、NHK紅白歌合戦にも3年連続出場を果たすなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。今回のゴールデンディスクアワードでは、「Pierrot」と「CRAZY (EBM Remix)」の2曲を披露しました。
LE SSERAFIMのパフォーマンスの様子。カズハがテーブルの上で開脚している。
「Pierrot」では、ゴシックな衣装を身にまとったメンバーが、長いテーブルを囲んで登場。妖艶な雰囲気の中、パフォーマンスが始まりました。特に注目を集めたのは、バレエ経験を持つカズハの圧巻の開脚。テーブルの上で軽々と180度の開脚を披露すると、会場からは感嘆の声が漏れました。
メンバーそれぞれの魅力が爆発!
「Pierrot」では、チェウォンの力強いボーカル、ユンジンのパワフルなラップ、サクラのキュートな表情など、メンバーそれぞれの個性が光るパフォーマンスを展開。紅白歌合戦でも披露した「CRAZY」は、今回はリミックスバージョンで披露。ビート感の強いサウンドに合わせて、ウンチェのダイナミックなダンスが会場を魅了しました。
LE SSERAFIMのパフォーマンス。メンバーがステージ上でポーズを決めている。
パフォーマンス後には、「カズハのバレエやばい」「ビジュアル仕上がりすぎ」「衣装優勝」「圧倒的パフォーマンス力」など、SNS上でも絶賛の声が多数寄せられました。K-POP評論家の田中一郎氏も、「彼女たちの表現力は、他のグループとは一線を画すものがある。今回のパフォーマンスは、まさに圧巻の一言だった」と高く評価しています。
ゴールデンディスクアワードとは
ゴールデンディスクアワードは、韓国で最も権威のある音楽賞の一つ。デジタル音源ダウンロード数やアルバム販売数など、客観的なデータに基づいて受賞者が決定されます。最高の栄誉である大賞には、これまで東方神起、少女時代、BTSなど、数々のトップアーティストが輝いてきました。今年は福岡PayPayドームで2日間にわたって開催され、海外開催は6回目、日本での開催は13年ぶりとなりました。