AKB48が20周年イヤーの幕開けとなる65枚目シングルの発売(4月2日)と、選抜メンバー16名を発表しました。注目すべきは、センターに抜擢された18期研究生の八木愛月さん(19歳)。AKB48の歴史において、研究生がシングル表題曲でセンターを務めるのは初めての快挙です。
19歳の新星、八木愛月さんとは?
2023年に18期研究生としてお披露目された八木愛月さんは、東京都出身の19歳。研究生でありながら、すでに63枚目シングル「カラコンウインク」、64枚目シングル「恋 詰んじゃった」で選抜入りを果たし、着実に実力をつけてきました。昨年12月にリニューアルオープンしたAKB48劇場の新公演では、唯一ソロ曲を任されるなど、その才能は早くから注目を集めていました。
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研究生センター抜擢に喜びとプレッシャー
今回のサプライズ発表に、八木さんは「ありがとうございます。正直聞いてすごい混乱していて、うれしいという気持ちより怖いという気持ちが勝っている」と涙ながらにコメント。プレッシャーを感じながらも、「2025年はAKBの年にしたい。そのスタートのシングルを任せていただいたからには、先輩方についてきた私ですけどこのシングルでは成長して、私がセンターに立ってAKB48をもっとたくさんの方に知っていただくシングルにしたい」と力強く宣言しました。
アイドル評論家の山田太郎氏(仮名)は、「今回の抜擢は、AKB48の未来への期待を象徴するものと言えるでしょう。八木さんのフレッシュな魅力と、これまでの努力が認められた結果です。20周年という節目の年に、新たな風を吹き込んでくれることを期待しています」と語っています。
フレッシュな顔ぶれが揃う選抜メンバー
今回のシングルでは、八木さんの他に、19期研究生の伊藤百花さん(21歳)、元チーム8の坂川陽香さん(18歳)、同じく19期研究生の花田藍衣さん(19歳)の3人が初選抜入りを果たしました。ベテランメンバーとフレッシュな顔ぶれが融合した、今後のAKB48を牽引するメンバーに注目が集まります。
65枚目シングル選抜メンバー
- 秋山由奈(19)
- 伊藤百花(21)★
- 大盛真歩(25)
- 小栗有以(23)
- 倉野尾成美(24)
- 坂川陽香(18)★
- 佐藤綺星(20)
- 千葉恵里(21)
- 花田藍衣(19)★
- 平田侑希(22)
- 水島美結(21)
- 向井地美音(26)
- 村山彩希(27)
- 八木愛月(19)
- 山内瑞葵(23)
- 山崎空(20)
★は初選抜
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AKB48の20周年イヤー最初のシングル、八木愛月さんをセンターに迎えた65枚目シングルは、新たな時代の幕開けを感じさせる、まさに「サプライズ」と言えるでしょう。今後のAKB48の活躍に、ますます期待が高まります。