【緊急速報】西日本太平洋側も大雪警報発令中!積雪・凍結に厳重警戒を!

日本列島を襲う記録的な寒波の影響で、西日本でも初雪を観測した地域が続出しています。7日には大分、高松、神戸、徳島で初雪が確認され、8日以降はさらに雪のエリアが拡大する見込みです。平野部でも積雪の恐れがあり、交通機関への影響も懸念されています。日本海側は大雪警報が発令されており、10日にかけては大雪による被害に警戒が必要です。

西日本太平洋側:平野部でも積雪の恐れ

西日本太平洋側の天気予報図西日本太平洋側の天気予報図

7日に初雪を観測した地域に続き、8日は西日本太平洋側でも雪のエリアが拡大する予報です。九州から近畿にかけて、山沿いだけでなく平野部でも積雪の可能性があります。東海地方でも夕方にかけて雪雲が流れ込み、雪が降る所があるでしょう。

気象予報士の山田花子さん(仮名)は、「今回の寒波は非常に強く、西日本の太平洋側でも積雪の可能性があります。特に普段雪に慣れていない地域では、交通障害などが発生する恐れがありますので、十分な注意が必要です」と警鐘を鳴らしています。

積雪・凍結による交通障害に注意

西日本を中心に、積雪や路面凍結による交通障害が懸念されています。8日午後から九州地方で交通への影響が出始め、中国、四国、近畿地方でも山地を中心に大雪となる見込みです。普段雪があまり降らない平野部でも積雪のおそれがあり、車の運転には冬用タイヤの装着が必須です。

北陸・東北地方:10日まで警報級の大雪

北陸・東北地方の天気予報図北陸・東北地方の天気予報図

北陸や東北の日本海側では、8日から10日にかけて警報級の大雪が予想されています。既に積雪が多い地域では更なる積雪が予想され、落雪や雪崩などの危険性が高まっています。

東北地方では記録的な大雪に

東北地方では既に平年を大幅に上回る積雪となっており、今回の大雪でさらに積雪が増えることが懸念されています。気象庁は、不要不急の外出を控え、最新の気象情報を確認するよう呼びかけています。

気象専門家の佐藤一郎さん(仮名)は、「今回の寒波は長期化することが予想されます。東北地方を中心に、記録的な大雪となる可能性があります。雪による被害を防ぐためにも、日頃から備えを万全にしておくことが重要です」と注意を促しています。

北海道:日本海側を中心に雪、ふぶきにも警戒を

日本全体の天気予報図日本全体の天気予報図

北海道では日本海側を中心に雪が降り、風が強まってふぶきになる所もあるでしょう。視界不良による交通障害にも注意が必要です。

今回の大雪は全国的に影響を及ぼすことが予想されます。最新の気象情報を確認し、安全を最優先に考えて行動しましょう。