2024年の大晦日、第75回NHK紅白歌合戦にB’zが初出場を果たし、日本中を熱狂の渦に巻き込みました。朝ドラ「おむすび」の主題歌「イルミネーション」で紅白のステージを飾ったB’z。この記事では、彼らの圧巻のパフォーマンスと、ボーカル稲葉浩志氏の驚異の歌唱力、そしてその秘密に迫ります。
サプライズ登場で会場を沸かせたB’z
当初、「イルミネーション」1曲のみの披露とされていたB’z。別スタジオでの収録映像でのパフォーマンス後、なんとサプライズでNHKホールに登場!司会者やゲストも知らされていなかったこの演出に、会場は驚きと興奮に包まれました。
B'zの松本孝弘(左)と稲葉浩志(紅白公式Xより)
続く「LOVE PHANTOM」と「ultra soul」のパフォーマンスは、まさに圧巻の一言。B’zの登場を待ちわびていたファンはもちろん、お茶の間の視聴者も魅了する、まさに伝説のステージとなりました。
マイクトラブルもものともしない驚異の歌唱力
「LOVE PHANTOM」の冒頭で発生したマイクトラブル。しかし、稲葉氏の圧倒的な声量は、トラブルを感じさせないほど力強く会場に響き渡りました。SNS上では、「稲葉さんの声量で他のマイクが音を拾っていたのでは?」といった声も上がるほど、その歌唱力は視聴者を驚かせました。
渋谷109前でのB’z稲葉浩志
稲葉浩志、驚異の歌唱力を支える秘密
音楽ライターによると、稲葉氏は歌唱力の維持のため、夏でも冷房の使用を控えるなど、徹底した自己管理を行っているそうです。また、喉の調子を保つため、ライブがない時期でも毎日欠かさず歌うことを心掛けているとのこと。「なるべく歌う」ことを意識することで、声帯の衰えを防いでいるそうです。
驚きの師弟関係!稲葉浩志の筋トレを支える意外な人物
パワフルなステージを支える体力維持のため、ストレッチやトレーニングも欠かさないという稲葉氏。なんと、その筋トレの師匠は、お笑いコンビ品川庄司の品川祐氏だというのです。2024年7月に公開された稲葉氏のソロ曲MVの監督を品川氏が務めたことをきっかけに親交を深めた二人は、ジム事情やトレーニングマシンについて語り合う仲なのだとか。品川氏から最新のトレーニング方法を教わっているという稲葉氏。意外な師弟関係が、あのパワフルなパフォーマンスを支えているとは驚きです。
紅白初出場という記念すべきステージで、圧巻のパフォーマンスを披露したB’z。稲葉氏の驚異の歌唱力と、それを支える努力、そして意外な交友関係。彼らの音楽への情熱とプロ意識が、多くのファンを魅了し続ける理由と言えるでしょう。