国民的人気を誇るタレント、中居正広氏（52）をめぐる9000万円の示談金が支払われたとされる女性トラブル。沈黙を続けていた中居氏ですが、2025年1月9日夜7時、ついに所属事務所「のんびりなかい」の公式サイトを通じて謝罪コメントを発表しました。
中居正広氏、謝罪コメント全文を公開
《お詫び》と題された謝罪コメントでは、報道の一部に事実と異なる点があるとしながらも、トラブルの存在と示談の成立を認め、関係各所への謝罪の意を表明しています。また、一部報道で報じられた暴力行為については一切ないと否定しました。示談成立により今後の芸能活動に支障はないと述べています。
中居正広氏の謝罪コメントが掲載されたウェブサイト
騒動の発端と週刊誌報道
この騒動は、2024年12月19日発売の『女性セブン』（小学館）が最初に報じました。2023年に開催された会食の席で、中居氏と女性の間で“密室のトラブル”が発生したとされています。当初は複数人での会食予定でしたが、急遽中居氏と女性2人きりになったことが発端と報じられています。
女性側の証言と新たな疑惑
その後、1月8日発売の『週刊文春』（文藝春秋）では、被害女性X子さんの証言が掲載され、事態はさらに深刻化しました。X子さんの関係者によると、X子さんは中居氏から意に沿わない性的行為を受けたと告白。さらに、X子さんが直属の上司に相談していたことや、中居氏がX子さんを騙すような形で自宅マンションに呼び込んだといった新情報も報じられています。
テレビ各局の対応と今後の活動
今回の騒動を受け、テレビ各局は中居氏のレギュラー番組の収録見合わせや差し替えといった対応を余儀なくされています。1月8日には冠番組『だれかtoなかい』（フジテレビ系）が当面の間放送休止となることが発表されました。
中居正広氏が出演する番組「だれかtoなかい」のロゴ
中居氏自身は謝罪コメントの中で、示談成立により今後の芸能活動に支障はないと述べていますが、今回の騒動が今後の活動にどのような影響を与えるのか、引き続き注目が集まります。今後の動向を注視していく必要があります。
