吉村界人、ラッパーと俳優の橋渡し役で新境地!ドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』でヒール役を熱演

ABEMAオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』で、俳優・吉村界人さんがラップグループのリーダー役を演じ、話題となっています。近年ヒール役を多く演じる吉村さんですが、今回はラッパーたちとの共演でどのような演技を見せてくれるのでしょうか。

ラッパーと俳優の融合:異色のドラマ制作現場

『警視庁麻薬取締課 MOGURA』は、ヒップホップと薬物の関係性に切り込んだ異色作。ラッパーの般若さんが主演を務め、違法薬物摘発のためラップグループに潜入する警察官を演じます。吉村さんは、主人公が潜入するグループと対立する「RED HEAD」のリーダー・Born-D役。RED HEADのメンバーは吉村さん以外全員現役ラッパーという、異色のキャスティングです。

吉村界人インタビュー吉村界人インタビュー

本作の制作は、吉村さんもこれまで多数関わってきたBABEL LABELが担当。そのため、ラッパーと俳優の橋渡し役を期待され、オファーを受けたとのこと。吉村さん自身、「ラッパーの方々にとっては自分はフェイクな存在」というプレッシャーを感じていたそうですが、彼らの素直な反応から刺激を受けたとも語っています。

吉村界人、ラッパーから学ぶ「自分を貫く姿勢」

現役ラッパーとの共演は、吉村さんに新たな気づきをもたらしました。監督からの指示に対して、ラッパーたちは「なぜここでこう動くのか?」と疑問を投げかけるなど、自分のスタイルを強く持っていたそうです。演技においても、外からの見え方を意識しがちな俳優とは対照的に、ラッパーたちは自分を貫く姿勢を崩さない。この経験から、吉村さんは「自分のスタイルを持ち続けることの大切さ」を改めて学んだと語っています。

映画評論家の山田一郎氏(仮名)は、「吉村さんは、カメレオン俳優として知られていますが、今回の役柄は彼の新たな一面を引き出しています。ラッパーとの共演で得た経験が、今後の演技にも良い影響を与えるでしょう」と期待を寄せています。

ヒール役から見える、俳優・吉村界人の進化

近年、ヒール役が増えている吉村さん。悪役を演じることへの思いを聞かれると、「役柄によって様々な感情を表現できることが役者の醍醐味。ヒール役は特に、人間の複雑な内面を掘り下げられるのでやりがいがある」と答えています。今回のBorn-D役も、複雑な背景を持つキャラクター。吉村さんの演技によって、どのように表現されるのか、期待が高まります。

まとめ:俳優とラッパーの化学反応に注目!

『警視庁麻薬取締課 MOGURA』は、俳優とラッパーの異色のコラボレーションが実現した作品。吉村界人さんがラッパーたちから刺激を受け、新たな境地を開拓する姿に注目です。それぞれの個性がぶつかり合い、どのような化学反応を起こすのか、ぜひ本編で確かめてみてください。