【緊急地震速報で中断】月9ドラマ「119エマージェンシーコール」の放送再開に安堵の声、俳優陣も安全第一を呼びかけ

1月13日夜、宮崎県で発生した震度5弱の地震により、放送中のフジテレビ月9ドラマ「119エマージェンシーコール」が一時中断される事態となりました。緊迫した状況の中、ドラマ出演者からも視聴者の安全を第一に考えるメッセージが発信され、大きな反響を呼んでいます。

ドラマ中断の背景と俳優陣の温かいメッセージ

午後9時19分ごろ、宮崎県を震源とする地震が発生。各テレビ局は緊急地震速報に切り替え、放送中の番組も一時中断となりました。「119エマージェンシーコール」も例外ではなく、地震情報が優先的に放送されました。

ドラマに出演する前原滉さんは、自身のX(旧Twitter)で「地震の被害に遭われた方が出来る限り無事で居てくれたらと思います」と被災者への心配の思いをつづりました。さらに、「この瞬間にも沢山の通報に対応してる方が居るというのも、ドラマをやってたからこそ考えさせられます」と、ドラマの内容と現実の状況を重ね合わせ、救急隊員たちの奮闘に思いを馳せました。「生きてればまたドラマは見れるので。人命優先です」という言葉からは、俳優としての立場を超えた、人としての温かい気持ちが伝わってきます。

前原滉さん前原滉さん

同じく指令管制員役を演じる一ノ瀬颯さんも、Xで「みなさん、身の安全を確保してください」と呼びかけました。その後、放送が再開されると「続きが放送され始めました…!」と安堵のメッセージを投稿。視聴者と気持ちを共有する姿に、多くの共感が寄せられました。

「119エマージェンシーコール」:緊迫感あふれるストーリー展開

「119エマージェンシーコール」は、清野菜名さん主演の緊迫感あふれるヒューマンドラマ。救急指令管制員という普段あまりスポットライトが当たらない職業に焦点を当て、119番通報から救急車や消防車の出動指示まで、迅速かつ的確な判断が求められる現場のリアルな姿を描き出しています。前原滉さん、一ノ瀬颯さんも指令管制員役として出演し、緊迫したシーンの数々を熱演しています。

清野菜名さん清野菜名さん

ドラマを通して知る救急医療の重要性

今回の地震による放送中断は、予期せぬ出来事でしたが、ドラマの内容と現実の状況が重なり、救急医療の重要性を改めて認識する機会となりました。指令管制員の冷静な判断と迅速な対応が、人命救助に不可欠であることを改めて感じさせられます。

今回の地震で被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い復興を願っております。

「119エマージェンシーコール」は、地震速報ののち放送を再開しました。