お笑いコンビ、次長課長の河本準一さん。テレビ出演は減ったものの、舞台やラジオなど精力的に活動しています。本記事では、NSC大阪校13期同期である放送作家の桝本壮志さんとの対談を通して、河本さんの知られざる一面、そして相方・井上聡さんとの揺るぎない絆に迫ります。
テレビで見ない=終わり?芸人の真の姿
桝本さんとの対談で、河本さんは「テレビで見かけない=仕事がない」という誤解について触れました。実際には、舞台やラジオなど、様々な場で活躍を続けている次長課長。テレビ出演が減ったとはいえ、決して「終わった」わけではないのです。
次長課長の河本準一さんと桝本壮志さんの対談の様子
井上聡、第二ステージへ:ジャッキー・チェンとの感動秘話
相方の井上さんは、芸能界入りの理由が「ジャッキー・チェンに会うこと」だったそう。なんと、その夢を既に3回も叶え、ジャッキー本人からも気に入られているというエピソードも。広東語のセリフを完璧にマスターしている井上さんの姿に、ジャッキーも大爆笑だったとか。
夢を叶えた井上さんは今、自分のやりたいことに集中する「セカンドステージ」へと進んでいるようです。木梨憲武さんのように、自由に表現活動を楽しんでいるとのこと。
30年間の友情:変わらぬ「休み時間」の感覚
河本さんと井上さんは、NSCに入る前から友達同士。だからこそ、お互いのことを深く理解し、笑いのツボも熟知しているのでしょう。30年間もの間、変わらぬ友情を育んできた秘訣は、まるで「休み時間」のような、自然体でいられる関係性にあるのかもしれません。
今でも河本さんは、誰よりも井上さんを笑わせたいと思っているそう。井上さんが笑うと、観客も笑う。その連鎖反応が、2人にとって最高の時間なのです。
コンビ結成の秘訣:お互いを理解する深い絆
NSCで出会ってコンビを組んだ芸人とは違い、お笑い芸人を目指す前から友達だった2人。お互いの性格や考え方を知り尽くしているからこそ、息の合った漫才ができるのでしょう。ダウンタウンやナインティナインも、同じような関係性を持っているのではないでしょうか。
次長課長の河本準一さんと桝本壮志さんの対談の様子
次長課長のこれから:進化し続ける笑いの追求
テレビ出演は減っても、舞台やラジオで活躍を続ける次長課長。2人の笑いの追求は、これからも進化し続けることでしょう。お互いを理解し、尊重し合う強い絆が、彼らの活動を支えているのです。