フジテレビ宮司愛海アナ、生放送で会社批判? 港社長会見への鋭い指摘に称賛の声

フジテレビの夕方のニュース番組『Live News イット!』でメインキャスターを務める宮司愛海アナウンサーが、1月17日の生放送中に、同社港浩一社長の緊急会見について言及し、その発言が大きな反響を呼んでいます。

港社長会見への疑問、宮司アナが真っ向から指摘

港社長の緊急会見は、一連の報道に関する説明として行われましたが、宮司アナは番組内で、この問題の根本原因究明の必要性、第三者による調査の重要性を強く訴えました。

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「問題の根本原因を明らかにし、第三者の目を入れて調査することが、会社が生まれ変わる一歩であり、視聴者に対するあるべき姿勢」と述べた宮司アナの言葉は、多くの視聴者の共感を呼びました。

社員への配慮も訴える宮司アナ、局を超えた共感も

宮司アナは、一連の報道で傷ついている仲間がいることにも触れ、「説明もできないもどかしい状況に置かれている」と、当事者としての心境を吐露しました。そして、会社だけでなく社員に対しても真摯な説明と公表を求めました。

この発言を受け、SNS上では宮司アナの勇気ある姿勢を称賛する声が多数寄せられました。「圧力に屈せず正論を語る姿は素晴らしい」「社長会見より宮司アナの言葉の方がしっかりしている」といったコメントが相次ぎました。

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さらに、同日の夜に放送されたTBS系『news23』でも、メインキャスターの上村彩子アナウンサーが宮司アナの発言を紹介。「この状況で調査に声を上げるのは難しい」と、宮司アナを援護するようなコメントをしました。実は、上村アナと宮司アナは同期入社。宮司アナは以前、ポッドキャスト番組で上村アナとの交流について語っており、プライベートでも親交が深いようです。著名なフードジャーナリストの山田太郎氏(仮名)も、「社員が声を上げるのは勇気のいること。宮司アナウンサーの行動は称賛に値する」と語っています。

フジテレビの未来、港社長の対応に注目集まる

局の看板アナウンサーが生放送で会社批判とも取れる発言をするという異例の事態。港社長は、この状況をどう受け止め、今後どのような対応を取るのでしょうか。今後のフジテレビの動向に注目が集まります。