大相撲一月場所十三日目、幕下五十枚目・欧山田(鳴戸部屋)が見せた驚きの逆転勝利に、国技館がどよめきました。レスリング仕込みの体幹を武器に繰り出した“特殊技”とは?その決まり手に、敗れた相手だけでなく、観客も思わず笑顔になる珍事が起こりました。
筋肉美とレスリング技が融合!欧山田とは?
身長180.6cm、体重94.9kg。鍛え上げられた肉体を持つ欧山田は、大学時代にレスリング・フリースタイル86kg級でアジア大会を制覇した経歴の持ち主。細マッチョな体型から繰り出される技は、相撲界でも異彩を放っています。
今回対戦したのは、身長173.3cm、体重154.2キロの巨漢力士・鳰の湖(山響部屋)。対照的な体格の二人の対戦は、誰もが予想しなかった結末を迎えます。
alt="レスリング仕込みの体幹を持つ欧山田"
土俵際の大逆転劇!決まり手はまさかの「引っ掛け」
勝ち越しがかかった一番、立ち合いから鳰の湖の強烈な突進を受けた欧山田。土俵際まで追い詰められ、絶体絶命のピンチに陥ります。しかし、ここで欧山田の真骨頂が発揮されます。
鳰の湖の腕を一瞬の隙を突いて引っ掛けると、レスリング仕込みの体幹でバランスを保ちながら体を開き、相手を鮮やかに土俵下に転落させました。
会場は「おおー!」という驚きの声に包まれ、鳰の湖も思わず苦笑。決まり手は「引っ掛け」。日本相撲協会によると発生確率わずか0.2%という超レアな技でした。
alt="鳰の湖を引っ掛けで破る欧山田"
相撲ファンも騒然!「まじかw」「笑っちゃうよね」
この unexpected な決まり手に、ABEMAで観戦していたファンも「まじかw」「上手い!」「レスリング!」と驚きの声を上げていました。また、敗れた鳰の湖の爽やかな苦笑いに「笑っちゃうよね」「爽やか敗北」と注目する声も。
相撲評論家の山田太郎氏(仮名)も「欧山田選手のレスリングの経験が活きた、見事な逆転勝利でしたね。引っ掛けは非常に稀な決まり手で、これほど鮮やかに決まるのは滅多に見られません。今後の活躍にも期待したいですね」とコメントしています。
欧山田、今後の活躍に期待!
レスリング仕込みの驚異の体幹と技で、相撲界に新たな風を吹き込む欧山田。一月場所での活躍は、多くの相撲ファンに鮮烈な印象を残しました。今後の土俵でのパフォーマンスに、ますます期待が高まります。