火元、正殿1階ほぼ断定 カメラに映像 首里城火災

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火災のあった首里城で、焼失した正殿を調べる沖縄県警の捜査員ら=2日午前11時7分、那覇市(共同通信社ヘリから)

火災のあった首里城で、焼失した正殿を調べる沖縄県警の捜査員ら=2日午前11時7分、那覇市(共同通信社ヘリから)

 那覇市の首里城で木造3階建ての正殿などが焼失した火災で、発生直後に正殿1階で炎が噴き上がる映像が防犯カメラに記録されていたことが2日、分かった。沖縄県警は、警備員らの証言も踏まえ、正殿1階が火元とほぼ断定。炎が上がっていた北側を中心に実況見分を進め、出火原因の特定を急ぐ。

 正殿1階の北側付近に配電設備が設置されていることも関係者への取材で新たに判明。県警は火災との関連の有無を慎重に調べる。捜査関係者によると、正殿内に外部から侵入した形跡はなく、県警は放火の可能性は低いとみている。

 消防などによると、正殿では10月31日午前2時34分、熱に反応するセンサーが作動し、同50分ごろに消防が到着。関係者によると、防犯カメラは正殿外観を写しており、消防到着前、1階東側の外に向かって中から炎が噴き上がっている様子が記録されていた。

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