杉村太蔵氏、スタジオが静まり返る解説委員の“圧”に注意「そこまで高圧的にならない方が…」


【写真】特別解説委員の高岡達之氏

 この日の番組では、10時間超となったフジテレビの2度目の会見について取り上げ、問題点などについて、出演者が意見を述べた。

 その中で、読売テレビの林マオアナウンサー(40)が、「私も1個聞きたいんですけど…」と切り出し、フジテレビ相談役でフジサンケイグループ代表の日枝久氏について「(フジテレビの)企業風土を作ってきたのは、もしかしたら日枝さんなんじゃないかなっていうことをおっしゃる方も…」と問いかけた。

 これに、高岡氏が「企業風土が今回のことを生んだかどうかは分からないんじゃないんですか。企業風土を作ってきたのが日枝さんだとして、その企業風土って、じゃあ何なんですか。風土を、あの10時間の記者会見で立証できます?」と問い返した。

 林アナが「立証まではできないかもしれないですが…」と答えると、高岡氏が「そうでしょう? 風土と解釈っていうのは人によって違うと思っています」と続けた。

 高岡氏の強めのトーンにスタジオが静まり返る中、隣に座っていた杉村氏が「どうでもいいですけど、そこまで高圧的にならない方が。もうちょっとトーンを下げた方が…」と割って入り、高岡氏を制止。スタジオに笑いが起こると、MCの今田耕司(58)も「怖かったねえ。太蔵くん、ありがとう!」と感謝した。

 高岡氏の“圧”に「俺、(怖くて)泣きそうになっちゃったよ」と言う杉村氏に、今田も「林さんも、次のネタに行きますっていう指示を無視してでも聞いたんですよ!」と林アナをフォロー。杉村氏も「あなたこそメディアの宝ですよ、今の発言は! 非常に勇気がある。素晴らしかった」と林アナを慰めた。

 スタジオ中から「謝っておこう」と言われた高岡氏は、苦笑しながら「林さん、あとで」と言うも、杉村氏が「一番ダメなやつ!」と再びツッコんでいた。



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