菊間千乃氏、『モーニングショー』復帰の真相は?沈黙破る日は来るのか

フジテレビの顧問弁護士であり、元アナウンサーでもある菊間千乃氏が、2週間の不在を経て『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)の火曜コメンテーターに復帰しました。この不在期間中、世間では中居正広氏とフジテレビ間のトラブルが大きく報じられており、菊間氏の沈黙に注目が集まっていました。果たして、彼女の復帰はどのような意味を持つのでしょうか?

騒動渦中の不在、そして静かな復帰

1月28日、中居正広氏に関する報道が過熱する中、菊間氏は『モーニングショー』を欠席。番組内では明確な理由説明はなく、羽鳥慎一アナウンサーが「菊間さんが今日お休みで」と一言触れたのみでした。そして2月4日、菊間氏は再び番組に登場。しかし、2週間の不在に対する説明は一切ありませんでした。

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この沈黙に対し、SNS上では様々な憶測が飛び交っています。フジテレビに関する報道が落ち着いたタイミングでの復帰に、何らかの意図があるのではないか、と考える人も少なくないようです。

以前の発言と今回の沈黙

1月18日、『情報7daysニュースキャスター』(TBS系)に出演した菊間氏は、フジテレビの女性アナウンサーに関する疑惑について、「今回の件はまったく相談を受けていない」とコメント。アナウンサーOBとして、仕事とプライベートの線引きを明確にする姿勢を示していました。

しかし、今回の『モーニングショー』では、中居氏とフジテレビのトラブルに関する発言は一切なし。大雪や道路陥没事故といった他のニュースについてコメントするのみでした。この沈黙は、以前の発言とのギャップを生み、視聴者の疑問をさらに深めているようです。

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弁護士と元アナウンサー、二つの立場

菊間氏は、フジテレビの元アナウンサーであり、現在は顧問弁護士という二つの顔を持っています。この複雑な立場が、彼女の発言を難しくしているのかもしれません。

フードライターの山田花子さん(仮名)は、「企業の顧問弁護士は、クライアントである企業の利益を守る義務があります。一方で、元アナウンサーとしての経験や立場も考慮すると、発言には慎重にならざるを得ないでしょう」と分析しています。

過去の経歴とフジテレビとの深い関係

1995年にフジテレビに入社した菊間氏は、『めざましテレビ』のリポート中に大怪我を負った経験があります。当時、「フジは死ぬまで菊間の面倒を見る」という噂も流れ、フジテレビとの深い関係性が築かれてきました。その後、法科大学院を経て司法試験に合格し、フジの顧問弁護士に就任。彼女とフジテレビの絆は、揺るぎないものとなっていると言えるでしょう。

今後の発言に注目が集まる

沈黙を続ける菊間氏が、今後どのような発言をするのか、多くの人の注目が集まっています。彼女が持つ二つの立場、そしてフジテレビとの深い関係性を踏まえ、今後の動向を見守る必要がありそうです。