【漫画】ひぇ…日本では食中毒必至なドイツの料理を食べてみた! 「まじか…」「お腹大丈夫?」【作者インタビュー】


食べるのをためらってしまうような料理だが…?

【マンガ本編】ひぇ…ドイツでしか食べられない? “生のひき肉”を載せた料理の感想は?

 ひのさんによるエッセイマンガ『多分ドイツでしか食べられません』がX(旧:Twitter)上で公開されました。いいね数は4万を超えており、読者からは「な、生て! おいしそうですけどお腹大丈夫ですか……?」「これは挑戦してみたい!」「日本は生魚を食べ、海外では生肉を食べる、面白いですね」などの声があがっています。

 フランス在住のひのさんは漫画家として活動しており、SNSでエッセイマンガを投稿しています。そのほかにも、突然ゾンビウイルスがまん延し、バイト先のコンビニに取り残された女子高生「ひのちゃん」の様子を描いたマンガ『コンビニ・オブ・ザ・デッド ー100日後に救助されるコンビニ店員―』(ネコ・パブリッシング)が発売中です。

 作者のひのさんにお話を聞きました。

ーードイツの「メットブルスト」はどのような料理なのでしょうか? 食中毒にならないようにするにはどうするのか、お店の選び方など、詳細を教えて下さい。

 ネギトロのような感じです。タマネギを乗せたり、塩胡椒、オリーブオイルを付けたりして食べます。臭さはなくて、豚っぽい、ネギトロよりもニュルっとした食感がおもしろいです。肉屋が安全基準を満たしているという話を聞いたので、肉屋で、ちょっとした料理も提供しているお店をベルリンでみつけて食べに行きました。

 食中毒になったらとか、そういうことは気にしていませんでした。なるときはなります。楽しみたいので、気にしませんでした。生牡蠣を食べるのと、自分のなかでは大きく変わりません。

 地つづきのまま、まったく違う文化圏に行きやすいというのが魅力だと思います。それぞれの国がめちゃくちゃ大きいわけではないので、行きやすいです。

 フランスは自転車とアートと山と、ぼくの好きなものがたくさんある国なので選びました。自転車でヨーロッパ各国を走ってから、ピレネー山脈を大西洋から地中海まで自転車を担いで横断しました。

 長期間かかるため、観光ビザではなくワーキングホリデービザを利用しました。いまはパリに住んでいて、アニメやマンガの仕事をしています。パリ個展の準備も進めています。

ーーコメント欄にはたくさんの感想や読者の体験談が寄せられています。どのように感じていますか? また、特に印象に残った読者の声について教えて下さい。

 印象的なコメント、というよりは大きく意見が分かれているのが面白いと思いました。「めちゃくちゃ食べたい!」という方と「怖過ぎて絶対無理!」という方たちが、同じくらいで分かれていて面白いなと思いました。

マグミクス編集部



Source link