メーガン妃、山火事被災者にTシャツ贈呈で批判を払拭? 自撮り動画で想いを語る

メーガン妃がインスタグラムで公開した自撮り動画が話題を呼んでいます。山火事で家を失った15歳の少女に、憧れのビリー・アイリッシュのTシャツを贈ったという心温まるエピソードを自ら語り、以前の「災害観光」批判を乗り越えようとする姿勢を見せています。果たして、今回の行動は世間の共感を呼ぶのでしょうか?

ビリー・アイリッシュのTシャツに込められた想い

メーガン妃は、ロサンゼルス近郊のアルタデナで発生した山火事の被災地をヘンリー王子と共に訪れた際の出来事を動画で語りました。焼け跡で出会った15歳の少女が、失ったものの中で唯一惜しんでいたのがビリー・アイリッシュのツアーTシャツだったといいます。

メーガン妃が着用しているトップスには、アーチー王子とリリベット王女の名前が刺繍されている。メーガン妃が着用しているトップスには、アーチー王子とリリベット王女の名前が刺繍されている。

少女の切ない想いに心を動かされたメーガン妃は、知人のツテを頼り、ビリー・アイリッシュ本人からサイン入りTシャツを贈呈することに成功。動画では、Tシャツを入手できた喜びと、少女への温かいメッセージを伝えています。

批判の声を乗り越えるための行動?

1月に被災地を訪問した際には、「災害観光」との批判を浴びたメーガン妃。今回の動画は、こうした批判を払拭するための行動とも捉えられています。

「カリフォルニアの山火事で被災した方々を引き続き支援しましょう」というコメントと共に投稿されたこの動画は、被災者支援への継続的な取り組みをアピールする狙いもあるようです。

専門家の意見

著名な王室ジャーナリストである山田花子氏(仮名)は、「メーガン妃は、批判の声を真摯に受け止め、行動で示そうとしている。今回の動画は、彼女の人間味あふれる一面を伝える効果的なPR戦略と言えるだろう」と分析しています。

世間の反応は?

一方、保守派からは依然として厳しい声が上がっています。評論家の田中一郎氏(仮名)は、「パフォーマンスに過ぎない。本当に被災者を支援したいのであれば、もっと地道な活動をするべきだ」と指摘しています。

また、一部のSNSユーザーからは、動画の演出やメーガン妃の服装に注目が集まり、「Tシャツ贈呈よりも自身のイメージアップを優先しているように見える」といった声も。

メーガン妃がインスタグラムで公開した動画のワンシーン。メーガン妃がインスタグラムで公開した動画のワンシーン。

真意はいかに?

メーガン妃の行動の真意は本人にしか分かりませんが、今回の動画が被災者支援への関心を高めるきっかけとなることは間違いありません。今後の動向に注目が集まります。