アメリカのルビオ国務長官は5日、トランプ大統領が示したパレスチナ自治区ガザをアメリカが長期的に所有し住民を移住させる案について再建までの一時的な措置と説明しました。
ルビオ氏はトランプ氏が提示したガザの所有と住民を別の場所への移住させる案について敵対的な意図はなく「再建に責任を持つという意思だ」と強調しました。
その上で、アメリカ政府が介入し、「がれきの撤去や不発弾の処理、復興を行う」と述べ、住民の移住は再建の間の一時的な措置だと説明しています。
また、ホワイトハウスのレビット報道官は5日、トランプ氏が必要であればガザにアメリカ軍を派遣する考えを示唆したことについて、「約束はしていない」と述べて地上部隊の派遣に慎重な姿勢を示しました。
フジテレビ,国際取材部