ディズニーランド好きなら一度は夢見る、オリエンタルランドの株主優待。夢の国へのパスポートを手に入れるため、多くの人が株を購入しています。しかし、株主優待の魅力だけに囚われると、思わぬ落とし穴にハマることも…。今回は、元TBSアナウンサーの国山ハセン氏が、ディズニーランドの株主優待を狙ってオリエンタルランド株を購入したものの、株価下落で“痛い目”に合った体験談をご紹介します。
夢の国へのパスポートは高嶺の花?株主優待の落とし穴
元TBSアナウンサーの国山ハセン氏は、YouTubeチャンネル「PIVOT公式チャンネル」に出演し、株主優待を狙ってオリエンタルランド株を購入したことを明かしました。ディズニーランド好きとして知られるハセン氏にとって、夢の国へのフリーパスは大きな魅力だったのでしょう。
国山ハセン氏
しかし、ハセン氏の投資は思惑通りにはいきませんでした。番組内で、元テレビ朝日アナウンサーの竹内由恵氏から株価下落について質問されると、ハセン氏は「はい、落ちてますね。ちゃんとマイナスになってます」と苦笑いを浮かべながら告白。株主優待の魅力に惹かれて投資したものの、株価下落により損失を出してしまったのです。
優待利回りの低さをアナリストが指摘
さらに、アナリストの三井智映子氏からは、オリエンタルランドの株主優待は利回りが低いという指摘も。この指摘を受けたハセン氏は「俺、戦略間違ってんじゃん…」と天を仰ぎ、投資戦略のミスを認めました。優待の魅力だけに目を奪われ、肝心の投資としての側面を見落としていたことが明らかになった瞬間でした。
株主優待投資の成功の鍵とは?
今回のハセン氏の体験談は、株主優待投資にはリスクが伴うことを改めて示しています。優待の魅力だけでなく、企業の業績や株価の動向、配当金なども考慮した上で、総合的に判断することが重要です。 東京証券取引所の投資情報サービスなど、信頼できる情報源を活用し、投資判断を行うようにしましょう。有名投資家のブログや書籍なども参考になるでしょう。
株主優待投資は賢く楽しもう!
株主優待は、投資の楽しみを増やす魅力的な制度です。しかし、優待のみに囚われて投資判断を誤ると、ハセン氏のように損失を被る可能性も。優待内容だけでなく、企業の業績や株価の動向、配当金なども考慮し、賢く株主優待投資を楽しみましょう。長期的な視点で投資を行い、優待と合わせてキャピタルゲインやインカムゲインも狙うことで、より効果的な資産運用が可能になります。