愛子内親王殿下が2月14日、千葉県市川市にある新浜鴨場で初めて外交団接待に臨まれました。晴天に恵まれた穏やかな日差しの中、まさに“鴨場接待デビュー”にふさわしい一日となりました。伝統行事である鴨場接待で、愛子さまはどのようなご活躍をされたのでしょうか。その洗練されたご公務の様子と、注目を集めたコーディネートについて詳しく見ていきましょう。
愛子さま、5年ぶりの鴨場接待で外交デビュー
新型コロナウイルスの影響で長らく中止されていた鴨場接待が、約5年2ヶ月ぶりに開催されました。愛子さまにとっては初めての鴨場接待、佳子内親王殿下との“ペアご公務”ということもあり、多くの国民の期待が集まりました。当初は昨年11月に予定されていましたが、三笠宮妃百合子さまの薨去により延期となっていました。
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伝統行事「鴨場接待」とは?
鴨場接待は、古くから伝わる叉手網を用いて鴨を傷つけることなく捕獲する鴨猟体験や、鴨場で飼育されている合鴨を使った昼食会を通して、国内外の賓客をもてなす皇室の冬の伝統行事です。今回、愛子さまは佳子さまと共に、スイスやキューバなど約20カ国の大使らと交流されました。
愛子さまの気品溢れるグリーンコーデに注目
愛子さまのご活躍はもちろんのこと、この日のお召し物にも注目が集まりました。深いグリーンのジャケットに白いタートルネック、グリーンのチェックスカート、そして黒いロングブーツというコーディネート。耳元のイヤリングとブローチもグリーンで統一され、シックで洗練された大人の雰囲気が漂っていました。佳子さまは赤いツイードジャケットにボルドーのタートルネック、黒のボトムスという装いでした。
ファッションの変化と成長
皇室ファッションに詳しい専門家、山田香織氏(仮名)は「以前はパステルカラーなど柔らかな色味のお召し物を選ばれることが多かった愛子さまですが、最近はワインレッドやチャコールグレー、ブラウンなど落ち着いたトーンのコーディネートが増えているように感じます。社会人としてのご経験を重ね、ファッションにも変化が現れているのでしょう」と分析しています。
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SNSでも称賛の声多数
愛子さまの鴨場接待デビューと洗練されたグリーンコーデは、SNS上でも大きな話題となりました。「気品が素晴らしい」「清楚で素敵」「落ち着いた対応が素晴らしい」「モスグリーンの装いがお肌を引き立てて上品」など、称賛の声が多数寄せられています。
思い出深い新浜鴨場
新浜鴨場は、天皇陛下が皇太子時代に雅子さまにプロポーズされた場所としても知られています。愛子さまにとっても、特別な思い出の場所となったことでしょう。
まとめ:今後のご活躍に期待
初めての鴨場接待という大役を、落ち着きと笑顔でこなされた愛子さま。その洗練されたご公務と、気品溢れるファッションは、多くの国民に感動を与えました。今後のご活躍にも、ますます期待が高まります。