フジテレビ、予算削減か?特番セットの簡素化で視聴者騒然!

2月22日夜9時放送のフジテレビ系特番『小泉孝太郎&かまいたちの芸能人テスト』で、スタジオセットの簡素さが話題となり、視聴者から驚きの声が上がっています。芸能界No.1の芸能通を決めるという華やかな企画とは裏腹に、その舞台裏にはフジテレビの厳しい懐事情が垣間見えるようです。

あまりにシンプルなセットに視聴者困惑

番組は、卒業アルバムの写真から芸能人を当てるクイズなど、盛り上がりを見せる場面もありました。しかし、スタジオ全景が映し出されると、ネット上では「セットが安っぽい」「文化祭みたい」といった声が続出。青い幕と幾何学模様というシンプルなデザインに、視聴者は違和感を覚えたようです。

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ゴールデンタイムの特番とは思えない質素さ

通常、ゴールデンタイムの特番といえば豪華なセットが当たり前。しかし、今回のセットは、予算削減を疑わせるほどの簡素さでした。ベテラン放送作家・山田一郎氏(仮名)は、「昼間の低予算番組でも、もう少し工夫を凝らしたセットが多い。ゴールデンタイムの特番、しかも小泉孝太郎さんとかまいたちさんという人気者を起用しているにもかかわらず、このセットはあまりに質素すぎる。フジテレビの厳しい状況が浮き彫りになったと言えるでしょう」と指摘します。

大悟の“暴露”が現実味を帯びる

今回の騒動は、前日に放送された『酒のツマミになる話』での千鳥・大悟さんの発言を裏付けるものとなりました。大悟さんは番組内で「フジテレビ、暖房切ってる?」と発言し、他の出演者からも共感の声が上がっていました。この発言は当時、ネットニュースでも話題になりましたが、今回の特番セットの簡素化により、フジテレビの経費削減が現実味を帯びてきたと言えるでしょう。

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スポンサー不在も深刻な問題か

さらに、番組提供画面にはスポンサー名が一切表示されていなかったという情報も。芸能プロダクション幹部・佐藤花子氏(仮名)は、「スポンサー離れが加速している可能性もある。このままでは、番組制作にも影響が出てくるだろう」と懸念を示します。

フジテレビの未来は?

約1か月後には、フジテレビの第三者委員会による調査報告が予定されています。果たして、フジテレビはクライアントの信頼を取り戻し、経営危機を乗り越えることができるのでしょうか。今後の動向に注目が集まります。