ゼレンスキー氏、鉱物協定や停戦案について通訳介して回答 英記者団に囲まれ


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2月28日に米ホワイトハウスで、ドナルド・トランプ米大統領やJ・D・ヴァンス副大統領にウクライナの立場を明確に伝えなくてはならなかったが、それが報道陣の目の前でのことになったことについては、「あの会談を用意したのは私ではないので」とゼレンスキー氏は、BBCのローラ・クンスバーグ記者に答えた。

ゼレンスキー氏は訪米後はイギリスを訪れ、キア・スターマー英首相やイギリス国王チャールズ3世と面談したほか、欧州首脳会議に出席した。

大統領はイギリス出発を前にロンドン近郊スタンステッド空港の一室で、記者団と机を囲み、アメリカと合意目前だった鉱物資源協定や停戦案などについて、質問に答えた。

ゼレンスキー氏はこの場では、誤解を避けるため、通訳を通してウクライナ語でのみ発言した。

スターマー首相とエマニュエル・マクロン仏大統領が米ロ案とは異なる停戦案を出しているとの報道について質問されると、「何もかも承知しています」と冗談めかして答えてかわした。

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