「松坂桃李はずっと殿」『シンケンジャー』から大河主演へ…シンケンレッド・松坂が残した3つの伝説


■【画像】「松坂桃李はずっと殿」16年前のデビュー作『シンケンジャー』で見せていた大河俳優の片りん

 主演の松坂は『侍戦隊シンケンジャー』(テレビ朝日系/2009)で俳優デビューを果たした特撮俳優なのだが、当時「殿」と呼ばれる役を演じたこと、今回演じる忠順も“殿”であることにちなみ、3月3日に開かれた制作・主演発表会見でこう話した。

「シンケンジャーのときは20歳だった。あらためて36歳になった”殿”を見せたいなと思います」

 この”殿発言”に発言にXは沸騰。

《自分の中では松坂桃李はずっと殿》
《ついに…殿、松坂桃李、ここまで来てしまったのね……!大河かあ!》
《松坂桃李ほんとにいつになっても殿の話してくれるの嬉しい。東映、シンケン20周年のオファーしてるか頼む》

 といった歓喜する声が多く寄せられている。

 また、発表当日の朝に放送されたNHKの情報番組『あさイチ』では別件で『シンケンジャー』が取り上げられ、松坂が主演だったことも紹介されていたため、《あさイチでシンケンジャーの殿出てきたの伏線だったのかな》といった声も。

 2009年に放送された『侍戦隊シンケンジャー』は、「侍」をモチーフに、戦隊ドラマに時代劇のフォーマットを組み込んだ作品。松坂が演じたのは、300年の昔から外道衆(妖怪軍団)と戦ってきた志葉家の十八代目当主・志葉丈瑠/シンケンレッド。現代を生きる「殿様」だが、とある重大な秘密を抱えていることから、特に序盤では“戦隊レッド”としては珍しいくらいクールで不愛想な性格の青年として描かれた。

 本作の脚本家・小林靖子氏は17年10月に『文春オンライン』のインタビューにて、シンケンレッドを《戦隊ものだったら絶対にレッドにならないタイプのキャラ》と評したうえで、《でも松坂くんの雰囲気はこのキャラにハマってましたね。だんだんお芝居もハマるようになっていったのが印象的でした》と称賛していた。



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