まだ15歳だけど…
『水平線のうた』は阿部寛と白鳥玉季のドラマである。
NHK土曜ドラマだ。
2話で完結の前後編ものである。
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阿部寛も白鳥玉季もよくドラマで見る二人だ。
関東エリアではいま『結婚できない男』を再放送しているので、阿部寛は毎日のように見ている。4月開始のドラマでも主演をつとめるようだ。
ずっと連続して出ているわけではないが、よく見かける、というレベルで目にする。
白鳥玉季にも同じような印象を持っている。
まだ15歳だけれども、よく見かけるよな、という印象である。
最初に見かけたのはNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』である。
2016年のドラマ、高畑充希が主演であった。
史実をもとにした朝ドラで、ヒロインはついに結婚しないという、わりと珍しい朝ドラであった。それでもいちおうヒロインの恋は描かれ、おもな相手は坂口健太郎の「星野さん」であった。
出逢ったときは帝大生で、求婚されるも、ヒロインは受けずに別れた。
戦後、再会したときに彼にはすでに二人の子供がいて、その下の子を白鳥玉季が演じていた。5歳の青葉ちゃん役である。
なぜかずっと覚えている
星野さんの妻はすでに亡くなっており、二人の連れ子とともに再婚するのではないか、と期待を持たせる展開であったが、一緒にならなかった。
いまおもいだしてもなんか残念である。
ヒロインに懐いた彼女がとても印象的であった。
その後も、いろんなドラマの子役で見かけた。
5歳児役の子を、あまり覚えていられるものではないのだが、なぜか彼女はずっと覚えていて確認しつづけている。
ひとつは白鳥玉季という名前だろう。
ヒロインっぽい名前だなと印象的だった。
キャスト名に入っていると目を引く。
ああ、あのとと姉ちゃんの子、とついおもいだしてしまう。
まあ、どのドラマを見てもすべて、あの朝ドラに出てた人だ、と関連づけてしまうのは私のクセなのあが、子役はそこまで覚えているのは珍しい。
白鳥玉季はよく覚えている。
何回か朝ドラに出たからかとおもったが、違う、彼女は『とと姉ちゃん』だけである。