長嶋一茂氏が、自身が経営する麻布十番のバー&寿司店を閉店する意向を明らかにしました。テレビ番組「一茂×かまいたち ゲンバ」の中で、青山の人気スムージーカフェを訪れた際に、家賃の高さを気にしながら自身の店のことを考え、閉店を決意したと語りました。一体何が彼を閉店に追い込んだのでしょうか?この記事では、その背景や詳細を探っていきます。
6000万円の初期投資もむなしく…飲食店経営の難しさに直面
昨年12月に同番組で紹介された、長嶋一茂氏が約6000万円の初期費用を投じてオープンした麻布十番のバー&寿司店。一等地である麻布十番に出店したものの、「色々あってね…やめようと思って」と、番組内で突然の閉店宣言をしました。共演者のかまいたちの濱家隆一氏からは「大赤字じゃないですか。今やめたら」と心配する声が上がりましたが、一茂氏は「いいよ、もう。おれもう、飲食ができないっていうのが分かった」と、すでに吹っ切れた様子でした。
長嶋一茂氏(2019年10月撮影)
接客業に向いていない?長嶋一茂氏の意外な一面
長嶋一茂氏は、飲食店経営の難しさだけでなく、接客業自体に向いていないと感じているようです。「おれ、客来ても全然笑えないもん、全く。知り合いの人とかが(店に)来ても、お礼のメールとか普通はするじゃない? でもそういうことおれ、やらないから。全然向いてないのよ」と、自身の性格も閉店理由の一つとして挙げました。
例えば、飲食店経営コンサルタントの山田太郎氏(仮名)は、「飲食店経営は、お客様への細やかな気配りやサービスが重要です。特に高級店であれば、お客様とのコミュニケーションやアフターフォローは欠かせません。」と述べています。長嶋氏の発言は、まさにこの点を示唆していると言えるでしょう。
仁子夫人とハワイに訪れる長嶋一茂
今後の展開は?
今回の閉店発表は、長嶋一茂氏にとって大きな転換期となるでしょう。今後の事業展開や、テレビ番組での発言にも注目が集まります。