フジテレビを揺るがす一連の騒動。中居正広氏のトラブルをきっかけに明るみになった問題に、第三者委員会による調査が進む中、かつての盟友・木村拓哉氏が窮地に陥ったフジテレビを救うべく立ち上がったという。今回は、映画『教場』製作の舞台裏と、木村氏の熱い友情、そして作品への揺るぎないプロ意識に迫ります。
中居正広氏を支えるパートナーの存在
報道によると、中居正広氏は現在、自宅で静養中とのこと。心労が重なる中居氏を支えているのは、長年のパートナーである元ダンサーで振付師のMさんだと報じられています。親族も公認の仲という二人の絆が、困難な時期を乗り越える力となっているようです。
中居正広と木村拓哉
木村拓哉、映画『教場』でフジテレビを救う?
そんな中、かつてのSMAPメンバーであり、盟友でもある木村拓哉氏が主演を務める人気シリーズ『教場』の映画化が決定。前後編2部作として、4月からの撮影が予定されているとのこと。フジテレビとの深い繋がりを持つ木村氏。月9ドラマや『SMAP×SMAP』など、数々のヒット作で貢献してきた彼が、今再びフジテレビを救う存在として期待を集めているようです。
鬼教官からタクシー運転手へ、そして再び教官に
現在、山田洋次監督作品『TOKYOタクシー』の撮影に臨んでいる木村氏。自身のインスタグラムでも、撮影の様子を頻繁に更新しています。タクシー運転手役から一転、間髪を置かずに警察学校の鬼教官・風間公親へと戻るというのです。
映画『教場』製作への葛藤とプロ意識
実は、今回の映画化に木村氏は当初難色を示していたという話も聞こえてきます。しかし、出演者のスケジュール調整などの事情により、撮影の中止や延期は不可能だったとのこと。木村氏の意向とは裏腹に、撮影が強行されることになったというのです。
過去にもあった『教場』製作の危機
実は『教場』は過去にも製作の危機に直面していました。2024年春のスペシャルドラマ放送に向けて準備が進められていたものの、木村氏が脚本に納得できず、白紙になったという過去があるのです。
木村拓哉、教場0の撮影風景
作品へのこだわりと揺るぎないプロ意識
今回の映画化も、当初は乗り気ではなかった木村氏。しかし、一度引き受けたからには、全力で作品に臨むのが彼のプロ意識。周囲の声や状況に流されることなく、自身の信念を貫き、作品と真摯に向き合う姿勢は、まさに一流俳優の証と言えるでしょう。
今回の映画『教場』は、フジテレビにとって大きな希望の光となるはずです。木村氏の熱演、そして作品への深い愛情が、観客の心を掴み、フジテレビの再起を後押しすることを期待したいですね。