KinKi Kidsの堂本光一(46)が、15日に更新された、男性4人組「ふぉ~ゆ~」の公式YouTubeチャンネル「ふぉ~ゆ~ちゅ~ぶ」に出演。所属事務所「STARTO ENTERTAINMENT」の福田淳CEOの考えに対して、自身の意見を述べた。
【写真あり】「KinKi Kid」名義最後のドームツアーで熱唱する2人とバックで踊るふぉ~ゆ~
福田氏は1月、一部ネットメディアで、旧ジャニーズ事務所で発生した性加害を防止し、事業に関わる子供たちの人権を守るための取り組みについて、インタビューに答えた。その中で、今後のタレントオーディションやジュニアの育成には、ダンスや歌唱力の評価基準を設けることを明らかにした。
この記事を閲覧したという堂本は「ファンが誤解を生むなと思って見てたんだけど。歌がうまけりゃいいわけじゃないじゃん。踊りがうまけりゃいいわけじゃないじゃん。我々はダンサーでもないし、シンガーになるために頑張らないといけないんだけど、でも、それだけじゃないじゃん」と主張。
“ダンスや歌唱力の評価基準”は「必要なことなんだけど、凄い言葉足らずだなと思って。凄く上手じゃなくたって、光る子ってたくさんいるじゃん」とし「我々プラスα、“新しい子たちも一緒に応援しよう”って思ってる人もいるわけじゃん。そういう人たちに誤解を招くコメントだなと俺は思って。“そうじゃないんだよ”っていうところは伝わるといいな」と語った。
スキルに明確な基準を設けることで「それがうまくないとだめなんだ」といったイメージを与えてしまうと訴えた堂本。「俺だって別にうまかったわけじゃないし、だって、踊りながら首座ってなかったんだから」と振り返った。
「俺もこの会社に残ったのであれば、そこは勘違いしちゃいけないよって(伝えたい)。会社にも思ってほしいし」と、言葉に力を込めた。