KinKi Kidsが2025年7月21日に、KinKi Kids名義としては最後のベストアルバム「39 Very much」をリリースします。デビューシングル「硝子の少年」と同じ発売日というメモリアルな日に、ファン待望のアルバムが登場です。しかし、その価格設定に、ファンからは様々な声が上がっています。
KinKi Kidsベストアルバム「39 Very much」の内容とは?
「39 Very much」は、KinKi Kidsの厳選された39曲を収録した4枚組CDに加え、2025年1月に行われた東京ドーム公演の模様を収めたDVD・Blu-ray、そしてオリジナルグッズがセットになった豪華版です。まさにKinKi Kidsとしての集大成と言える内容となっています。
alt="KinKi Kidsの堂本剛と堂本光一"
アルバム価格は3万7290円!ファンの間で賛否両論
このアルバムの価格は3万7290円。ファンにとっては高額であることは否めません。SNS上では、「欲しいけど高すぎる」「気軽に買えない」といった声も上がっています。一方で、「KinKi Kids最後のアルバムだから絶対に買う」「2人の想いが詰まっているならこの価格でも納得」という熱烈なファンの声も少なくありません。
音楽評論家・山田一郎氏の意見
音楽評論家の山田一郎氏は、「近年、音楽の消費形態が多様化している中で、高価格帯のアルバムはコレクターズアイテムとしての価値を持つ」と指摘します。「特にKinKi Kidsのように長年活動を続けてきたアーティストの場合、ファンにとってはその歴史を振り返ることができる貴重なアイテムとなるでしょう。価格に見合う価値があるかどうかは、最終的にはファン一人ひとりが判断することです。」
ファンクラブ閉鎖と新たなファンクラブ設立
KinKi Kidsは2024年4月末でファンクラブを閉鎖し、堂本光一と堂本剛それぞれの個人ファンクラブを設立しました。それぞれの年会費は6600円。さらに、DOMOTOとしての活動開始に伴い、新たなファンクラブが設立される可能性も示唆されています。これにより、ファンにとっては更なる経済的負担が生じる可能性も懸念されています。
DOMOTOとしての新たなスタート
KinKi Kidsはベストアルバム「39 Very much」のリリース後、DOMOTOとして新たなスタートを切ります。長年愛されてきたKinKi Kidsとしての活動に幕を閉じ、新たなステージへと進む2人。今後の活動にも注目が集まります。
まとめ:KinKi Kidsの歴史を刻む「39 Very much」
高価格ながらも、KinKi Kidsとしての歴史と想いが詰まったベストアルバム「39 Very much」。ファンにとっては、KinKi Kids時代を締めくくる特別な一枚となるでしょう。DOMOTOとしての新たなスタートを前に、KinKi Kidsの軌跡を振り返り、未来への期待を膨らませる、そんな機会となることを願います。