テレビでお馴染みの中山秀征さんが、生放送中のハプニングを赤裸々に語りました。今回は、故やしきたかじんさんが巻き起こした、まさかの展開をご紹介します。あの時、スタジオで一体何が起きたのでしょうか？
生放送の修羅場：やしきたかじん、まさかの退席劇！
長年生放送のMCを務めてきた中山秀征さん。数々の修羅場を経験してきた彼が、特に印象に残っている出来事として、やしきたかじんさんの退席劇を挙げました。「昭和のスターは、個性が強かった」と前置きした上で、当時を振り返ります。
東京進出を果たしたやしきたかじんさんが、生放送の料理番組に出演することになった時のこと。ゲストは中山秀征さんと大竹まことさん。真面目な性格で知られるやしきさんは、レシピを丁寧に書き、スタッフに渡していました。しかし、そのレシピには調味料が記載されていなかったのです。
調味料紛失で大激怒！CM明けには…
生放送中、やしきさんはスタッフに「おい、調味料ないんか？」と尋ねます。スタッフがインカムで調味料の有無を確認する中、やしきさんの怒りは増幅。「お前に聞いてるんだよ！」と激高し、そのままCMに突入。CM明けには、なんとやしきさんの姿はなく、スタジオには中山さんと大竹さんだけが取り残されていました。
中山秀征（2024年5月撮影）
調味料なしでも料理は完成！？
中山さんと大竹さんは、残されたレシピを見ながら料理を続行。「調味料がなくても、食べられないことはない」と、当時の状況をユーモラスに語りました。しかし、この一件でやしきさんは番組を降板。番組自体もその後、リニューアルされることになったそうです。
プロ意識とこだわりが生んだドラマ
今回のエピソードは、やしきさんのプロ意識と料理へのこだわりが垣間見える、まさに生放送ならではのハプニングと言えるでしょう。完璧主義者で知られるやしきさんだからこそ、調味料の不足に納得がいかなかったのかもしれません。
やしきたかじんさん、生放送中の料理番組
料理研究家の山田花子さん（仮名）は、「プロの料理人にとって、レシピは命。調味料の不足は、料理の完成度を大きく左右する重要な問題です。やしきさんの行動は、プロとしての責任感の表れでしょう」と語っています。
生放送の舞台裏では、私たちが想像もできないようなドラマが繰り広げられているのかもしれません。
