日曜劇場『御上先生』での好演が話題を呼んでいる吉柳咲良さん。その演技力に注目が集まる中、彼女のキャリアを振り返り、今後の活躍に期待を寄せる声が高まっています。
話題のドラマ『御上先生』で魅せる確かな演技力
TBS日曜劇場『御上先生』で、複雑な家庭環境を抱える女子高生・椎葉春乃を演じる吉柳咲良さん。特に第7話での迫真の演技は、SNS上でも大きな反響を呼びました。貧困や介護といった社会問題に直面する難しい役どころを見事に演じきり、視聴者の心を掴んでいます。
吉柳咲良さん
若手実力派女優の輝かしい経歴
2016年の「第41回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞した吉柳さん。翌年にはミュージカル『ピーターパン』で主演デビューを果たし、その後も数々の映画やドラマに出演。2023年にはNHK連続テレビ小説『ブギウギ』、大河ドラマ『光る君へ』といった話題作にも出演し、着実にキャリアを積み重ねています。
ブレイクのきっかけとなった『ピーターパン』での出会い
『ピーターパン』での主演は、榊原郁恵さんや高畑充希さんなど、多くの実力派女優を輩出してきた登竜門。吉柳さんは10代目ピーターパンとして、ウェンディ役の神田沙也加さんと共演しました。神田さんは当時、吉柳さんの才能を高く評価し、その成長を温かく見守っていたといいます。
神田沙也加さんの影響と今後の展望
吉柳さん自身も、神田沙也加さんとの出会いが自身のキャリアに大きな影響を与えたと語っています。特に、神田さんが演じた『アナと雪の女王』のアナ役の歌声に感銘を受け、彼女のような表現者になりたいという思いを強くしたそうです。
舞台「ピーターパン」
「吉柳さんは、神田沙也加さんから『成長したね』と言われたい一心で努力を続けてきたそうです。そのひたむきさが、今の彼女の演技力に繋がっているのでしょう」と舞台関係者は語ります。
『ブギウギ』での歌唱力も高く評価された吉柳咲良さん。神田沙也加さんの激励を胸に、今後ますますの活躍が期待されます。映画『白雪姫』の日本語吹き替え版で主人公の声を担当するなど、活躍の場を広げている彼女から、今後も目が離せません。