衆院憲法審、今国会2回目の自由討議

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衆院憲法審査会に臨む与野党の議員ら=14日午前、国会・衆院第18委員室(春名中撮影)

衆院憲法審査会に臨む与野党の議員ら=14日午前、国会・衆院第18委員室(春名中撮影)

 衆院憲法審査会は14日、今国会2回目の自由討議を行った。自民党側が憲法改正の必要性を訴えたが、主要野党は慎重な姿勢を崩さなかった。

 自由討議は、前回の7日に続き、与野党議員団による9月の欧州視察をテーマに開かれた。与党筆頭幹事の新藤義孝氏(自民党)は、視察した各国では防衛や緊急事態条項、教育などに関する規定が明記されていることを説明した上で「私たちの国の憲法に必要なものは何なのか審査会で議論しなければいけない」と強調した。

 一方、野党筆頭幹事の山花郁夫氏(立憲民主党)は、立民が改憲案を提示するかを問われ「テーマ出しはするが、案の形で出すつもりはない」と述べた。

 審査会に先立つ幹事会で、与党側は国民投票法改正案の採決を来週行うことを提案したが、折り合わなかった。

 一方、自民党の憲法改正推進本部は同日、党本部に大石真・京大名誉教授を招き、憲法論議のあり方などについて勉強会を開いた。

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