ダウンタウン、大阪・関西万博アンバサダーを辞退 活動休止で復帰に専念

ダウンタウンの松本人志さんと浜田雅功さんが、2025年大阪・関西万博の公式アンバサダーを辞退されました。お二人の活動休止を受け、万博の盛り上げ役としての役割を全うすることが難しいとの判断から、辞退の申し出に至ったとのことです。この記事では、辞退の経緯や今後の展望について詳しく解説します。

ダウンタウンの活動休止と辞退の経緯

吉本興業からの発表によると、松本人志さんは週刊誌報道に関する裁判への専念のため2024年1月から活動を休止。浜田雅功さんも2025年3月に体調不良を理由に一時休養を発表しました。お二人の活動再開時期は未定です。2017年からボランティアで万博の広報活動に尽力されてきたお二人ですが、現状ではアンバサダーとしての活動は困難と判断し、辞退を申し出たとのことです。

ダウンタウンの松本人志(左)と浜田雅功ダウンタウンの松本人志(左)と浜田雅功

2~3ヶ月とされる浜田さんの休養期間、そして松本さんの復帰時期が未定であることを考えると、万博開幕に間に合う可能性は低い状況です。万博開催まで時間がない中、主催者側も新たなアンバサダー選定など、対応を迫られることになります。

大阪府知事の反応と今後の展望

大阪府の吉村洋文知事は、浜田さんの休養発表時に「また笑いを届けてもらいたい」とダウンタウンの続投を熱望していました。しかし、今回の辞退を受け、お笑いのシンボル不在のまま万博開幕を迎えることになりました。

今後のダウンタウンの活動については、松本さんが新たに動画サイト「ダウンタウン チャンネル」の創設意向を示しており、活動拠点の一つとする考えを明らかにしています。しかし、具体的な活動再開時期についてはまだ発表されていません。

浜田雅功&ハマ・オカモトの親子ショット浜田雅功&ハマ・オカモトの親子ショット

万博への影響と新たなアンバサダーへの期待

ダウンタウンの辞退は、万博にとって大きな痛手となるでしょう。国民的人気のお笑いコンビである彼らの存在は、万博のPRに大きく貢献していたからです。一方で、新たなアンバサダー選定は、万博に新たな風を吹き込むチャンスでもあります。どのような人物が選ばれ、どのような形で万博を盛り上げていくのか、今後の展開に注目が集まります。

まとめ

国民的お笑いコンビ、ダウンタウンの大阪・関西万博アンバサダー辞退は、多くの人々に驚きを与えました。 今後のダウンタウンのお二人の活動、そして万博の行方に注目が集まります。