ホンダCBR400F、奇跡的保存状態が「開運!なんでも鑑定団」で600万円の衝撃鑑定額

テレビ東京の人気番組『開運!なんでも鑑定団』の2月12日放送回で、1980年代のホンダ製ロードスポーツバイク「CBR400F」が、驚くべき高額鑑定結果を叩き出し、スタジオに驚きの声が響き渡りました。

ホンダCBR400F、奇跡的な保存状態を保つ旧車の名車が鑑定団で高額評価。ホンダCBR400F、奇跡的な保存状態を保つ旧車の名車が鑑定団で高額評価。

伝説の名車、ホンダCBR400Fの登場

今回の依頼品は、依頼者が知人から譲り受けたというホンダのロードスポーツバイク「CBR400F」でした。番組ゲストの本宮泰風さんも「旧車の名車ですね」と、その存在感に目を輝かせていました。1983年に発売されたこのバイクは、現在の市場で非常に高い人気を誇る一台です。

奇跡の保存状態が価値を決定づける

このCBR400Fの最も注目すべき点は、その驚くべき保存状態にありました。依頼者によると、以前のオーナーが新車で購入した後、長年にわたり納屋で大切に保管されており、走行距離はわずか4000キロ。カスタムは一切施されておらず、「発売当時のまま」のフルノーマル状態を保っていました。依頼者自身も一度も乗ることなく、その希少価値を理解し、厳重に保管してきたといいます。

鑑定額「600万円」の衝撃と、その理由

依頼者本人の評価額は「300万円」でしたが、本宮さんは「そんなどころじゃないです。旧車バブルで値段も跳ね上がっているので」と、さらに高額な鑑定を予想しました。そして発表された鑑定額は、なんと本人評価額の倍となる「600万円」。スタジオはどよめきに包まれました。

鑑定士は、この破格の鑑定額の理由を次のように説明しました。「ホンダを代表する名車として、現在に至るまで非常に高い人気を誇っています。この依頼品はとにかく状態が素晴らしい。ここまでの個体には滅多にお目にかかれません。通常、この年代のバイクは故障していたり、カスタムが施されていることが多い中で、このような奇跡的な状態を保っているものは極めて少ない。まさに貴重なお宝です。」と、その希少性と完璧な保存状態が高評価に繋がったことを強調しました。

この鑑定結果は、単なる旧車としての価値だけでなく、その歴史的背景と奇跡的な保存状態が、いかにコレクターズアイテムとしての価値を高めるかを鮮やかに示しました。


参考文献: