お笑いコンビ、コロコロチキチキペッパーズのナダルさん(40)が緊急入院し、その後無事退院したことを自身のX(旧Twitter)で報告しました。今回は、ナダルさんの入院騒動の真相と、大腸憩室炎について詳しく解説していきます。
笑い事では済まない！？ナダル、血便で緊急入院の真相
2025年4月11日、ナダルさんはXで「ちょっと入院して無事退院しました！！」と投稿。具体的な病名などは伏せられていましたが、コンビのYouTubeチャンネルで詳細が語られました。相方の西野創人さん(33)によると、YouTube撮影の直前にナダルさんから「血便が止まりません」と連絡があったとのこと。実はナダルさんは既に1週間ほど体調不良で休んでいたそうです。
ナダル入院時の様子
ナダルさん自身もYouTubeで「ホンマにごめんなさい」と謝罪しつつ、病名を「大腸憩室（けいしつ）」と明かしました。大腸憩室とは、大腸の壁にできる小さな袋状の突起のこと。日本人では5人に2人が憩室を持っていると言われており、決して珍しい病気ではありません。しかし、憩室に炎症が起こったり出血したりするケースもあり、ナダルさんもその一人だったのです。
憩室炎とは？症状と原因、そして予防策
大腸憩室炎は、大腸憩室に便などが詰まり、炎症を起こす病気です。腹痛、発熱、便秘、下痢などの症状が現れ、重症化すると大量出血や腸閉塞を起こす可能性もあります。「大腸内視鏡専門医」の佐藤先生（仮名）によると、「食生活の欧米化に伴い、食物繊維の摂取不足が憩室炎増加の一因と考えられています」とのこと。
ナダルさんの場合、飲み会で大量に食事をした後に腹痛を感じ、トイレで血便が出たとのこと。「便器が真っ赤で」と当時の状況を赤裸々に語っており、その壮絶な様子が想像できます。
翌日、病院へ直行したナダルさんは造影剤を注射後、内視鏡検査を受け、そのまま入院することに。2日目に退院したものの、体調が完全には戻らず、結果的に7日間ほど入院していたそうです。
大腸憩室炎のイメージ図
食生活の見直しで憩室炎を予防！
大腸憩室炎の予防には、食物繊維を豊富に含む野菜や果物、海藻類などを積極的に摂取することが重要です。また、水分をこまめに摂る、適度な運動をする、暴飲暴食を避けるなど、生活習慣の改善も大切です。
今回のナダルさんの入院騒動は、私たちに改めて健康の大切さを教えてくれました。皆さんも、日頃からバランスの良い食事と規則正しい生活を心がけ、健康管理に気を配りましょう。
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