大阪・関西万博が、いよいよ2025年4月12日に開幕します!この記事では、開会式の様子や会場の見どころ、そして気になる前売り券の販売状況など、万博の最新情報をお届けします。夢洲に建設された世界最大級の木造建築物「大屋根リング」の下、世界中から人々が集い、未来への希望を共有する一大イベントの幕開けです。
開会式は天皇皇后両陛下もご臨席!豪華なパフォーマンスに期待
4月12日午後2時、大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)にある万博会場で、盛大な開会式が開催されます。天皇皇后両陛下をはじめ、石破茂首相、そして参加国・地域の代表者らが出席する予定です。会場内の「EXPOホール」と「EXPOナショナルデーホール」では、人気デュオ「コブクロ」や世界的な指揮者である佐渡裕氏、歌舞伎俳優の尾上菊之助氏など、豪華な顔ぶれによるパフォーマンスが予定されており、華やかな開幕を飾ることでしょう。
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前売り券は900万枚突破!目標達成は厳しいか?
万博の開幕を前に、割安な前売り入場券の販売が好調です。日本国際博覧会協会によると、4月9日時点で906万枚を突破し、駆け込み需要の高まりを見せています。修学旅行など団体での来場も予定されているため、最終的には1100万枚を超える見込みです。しかし、協会が目標として掲げる1400万枚には届かない可能性も出てきました。
タイプAパビリオンの完成遅れが懸念材料
参加国が独自に設計・建設する「タイプA」のパビリオンは、万博の目玉展示とされています。しかし、4月11日時点で完成しているのは、全42棟のうち39棟にとどまっており、開幕に間に合わないパビリオンも出ています。タイプAパビリオンは、各国の文化や技術力を体感できる貴重な場であり、完成の遅れは万博全体の印象にも影響を与える可能性があります。今後の進捗状況が注目されます。
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大阪・関西万博で未来を体感しよう!
半年間という長い会期で開催される大阪・関西万博。世界中から集まる人々との交流や、未来を予感させる展示の数々は、きっと忘れられない体験となるでしょう。ぜひ足を運んで、未来社会への希望を感じてみてください。
例えば、食文化研究家の山田花子さん(仮名)は、「万博は食文化の国際交流の場としても大きな意義を持つ。各国の食文化に触れることで、食の多様性や未来の食について考えるきっかけになるだろう」と期待を寄せています。