NATO(=北大西洋条約機構)の加盟国など約50カ国が11日、ブリュッセルで会合を開き、ウクライナに対する過去最大規模の新たな軍事支援を表明しました。
イギリスやドイツなど、約50カ国の国防相らは11日、ブリュッセルのNATO本部で会合を開き、ウクライナへの新たな軍事支援を発表しました。
ドイツ製の防空システムや戦車、砲弾など、総額約210億ユーロ、日本円で約3兆4000億円で、過去最大規模です。
オンラインで演説したウクライナのゼレンスキー大統領は、「戦場と国際関係でロシアにとって最も困難な状況に陥った場合にのみ、真の平和に必要な行動を取らせることができる」と訴え、弾道ミサイルに対応できるアメリカ製の防空システム「パトリオット」の供与を要請しました。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部