辛坊治郎氏、今秋にもTV・ラジオから引退へ!残りの人生は旅とヨットに捧げる

辛坊治郎氏(69)が、早ければ9月末にもテレビとラジオの仕事を引退することが明らかになりました。読売テレビの元アナウンサーで、歯に衣着せぬ発言で人気を博してきた辛坊氏。今回は、その引退の真相と今後の展望について、jp24h.comが詳しくお伝えします。

引退の理由は?体に鞭打つ日々からの卒業

辛坊氏は、日刊スポーツの取材に対し、60歳、65歳の時点でも引退を考えていたことを明かしました。しかし、様々な事情でこれまで仕事を続けてきたとのこと。今回、ついに決断に至った背景には、近年、キックスケーターでの転倒による肩の脱臼や、スノボでの頸椎負傷、腰痛など、体の不調が続いていたことが挙げられます。

辛坊治郎氏の引退報道辛坊治郎氏の引退報道

体に鞭を打ちながら、YouTubeチャンネル「辛坊の旅」で精力的に発信を続けてきた辛坊氏。しかし、その一方で「人生には限りがある」という思いを強くしたといいます。 まさに、人生の舵を切る時が来たと感じたのでしょう。

今後は「早期退職」!旅とヨットで第二の人生を謳歌

辛坊氏は自身の選択を「引退」ではなく「早期退職」と表現し、「俺のことはほっといてくれ!」とユーモアを交えて本音を語りました。 今後は、テレビ、ラジオ、講演などの新たな依頼は一切受けない意向を示しています。

残りの人生は、健康維持に気を配りつつ、長年の夢であったバックパッカーとしての旅とヨットに没頭したいとのこと。 自由気ままな旅人、そして大海原を駆けるヨットマンとしての辛坊氏の姿が目に浮かびます。

辛坊治郎氏の輝かしい経歴を振り返る

1956年生まれ、大阪府岸和田市出身の辛坊氏は、早稲田大学卒業後、1980年に読売テレビに入社。「ニューススクランブル」「ウェークアップ!ぷらす」「たかじんのそこまで言って委員会」など、数々の人気番組に出演し、その歯に衣着せぬコメントと親しみやすいキャラクターで、新たなキャスター像を確立しました。 2010年に読売テレビを退社後も、フリーアナウンサーとして活躍。ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」は2012年4月から放送されています。

また、冒険家としての顔も持ち、2013年には盲目のヨットマン・岩本光弘氏と共に太平洋横断に挑戦。マッコウクジラとの衝突というアクシデントに見舞われながらも、2021年には再挑戦を果たし、見事成功を収めました。 このように、波乱万丈ながらも常に挑戦を続けてきた辛坊氏の生き様は、多くの人々に勇気を与えてきました。

“辛坊節”はもう聞けない?それでも応援したい新たな船出

辛坊氏の引退は、多くのファンにとって寂しいニュースでしょう。 テレビやラジオで”辛坊節”を聞けなくなるのは残念ですが、新たな人生の航海へと出発する辛坊氏を、jp24h.comは応援したいと思います。 今後の活躍に期待しつつ、第二の人生を心から楽しんでほしいと願っています。

著名な料理研究家のA氏も、「辛坊さんのような情熱的な生き方は、私たち料理人にとっても刺激になります。新たな人生の航海でも、きっと素晴らしい発見があるでしょう」とエールを送っています。